日本の働き方改革は”ダメ”なのか
こんにちは、Co-nect神楽坂(コネクト)運営事務局です。本日の記事では、働き方改革について話題になっている部分を含めてお話をさせていただきます。
そもそも働き方改革ってなに
近年話題になっている働き方改革。私達はそもそもこの働き方をどのように捉えているのでしょうか。事例をもとに紐解いていきましょう。
そもそもの始まりはこのグラフからでした。
このグラフは、日本の人口分布における生産人口(労働力人口)と老年人口の分布を表しています。これによると平成7年には8000万人を超えていた労働力人口は減少の一途を辿り、平成63(2051)年には5,000万人まで減ってしまうことを言っています。つまり、老年人口の数が生産年齢人口を上回る日が訪れる可能性があるということです。
一億総活躍社会
そこで、安倍内閣が乗り出した「働き方改革」は一言で言うと「50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会」を実現することです。これを実現する為にできることは、主に下記の3つです。
- 働き手を増やす(労働市場に参加していない女性や高齢者)
▶今はまだ市場に参入していない主婦層にも市場に参加してもらうことで実質労働人口を増やす。 - 出生率を上げて将来の働き手を増やす
▶出生率の改善です。少子化をなんとかしようという話です。 - 労働生産性を上げる
▶現在、日本の労働生産性はOECD加盟国の中で22位/全35カ国となっています。主要7カ国の中で最下位です。労働力が減少していく中でこの労働生産性を引き上げることは不可欠となってきます。
今回の記事では、この労働生産性について更に深ぼっていきます。
ワクワクして仕事ができない
日本の生産性が低いことには様々な理由があると思うのですが、最もクリティカルな問題はそもそも仕事を楽しんでやれている人ってどのくらいいるのだろうかという所に尽きるように思います。
こんな記事が注目されていました。
ざっくりとまとめると…
①直感や創造性を活かしてPDCAサイクルを高速で回すべき。
②ノー残業とかを言っている場合ではなく、ビジネスモデルから検証した方がいい
③働き方は行き方、自分の仕事に興味を持つことが何よりも必要。https://t.co/zGbIOTdX1e— Co-nect 神楽坂(コネクト) (@co_nect1201) 2017年10月30日
日本の働き方改革はそもそもの論点がおかしいということをこの記事では書いているのですが、ざっくりとまとめると下記のようになります。
- 直感や創造性を活かしてPDCAサイクルを高速で回すべき。
- ノー残業とかを言っている場合ではなく、ビジネスモデルから検証した方がいい
- 働き方は生き方、自分の仕事に興味を持つことが何よりも必要
世界には、Uber(ウーバー)やAirbnb(エアービー・エヌビ−)といったユニコーンと呼ばれる驚異的な成長スピードで急拡大するビジネスが生まれています。その中で企業の中で働き方改革といってこれまでの業務内容を見直してワークスタイルに変化を与えようとしている日本のやり方はそもそもが間違っているという内容が書かれています。
気になった方はこちらの記事を御覧ください。
記事の詳細URL
▶http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1710/27/news034.html
この記事の中でも書かれていますが、そもそもワクワクして仕事ができていないことは問題です。特に日本は、働くことに関してはあくまでお金稼ぎの手段という考え捨てきれず仕事を楽しむことができていない人が多くいるように感じます。
友達Aが「長谷部さんが修行から帰ってくるまで仕事休む」と何年も使えなかったという有給を使い友達Bは「長谷部を送り出したら何も考えたくないから臨時バイトいれまくった」と過密スケジュール組むっていう…
— ひの麻呂🎃 (@hn_8sb) 2017年10月30日
Twitterで「仕事」と検索するとネガティブな表現が多く含まれたつぶやきを見受けることが多いです。
【私が思う「いい男」】
・人を応援する仕事ややりがいを持っている人
・人を動かす仕事をしている人
・男性から好かれる人
・雰囲気を持っている人
・清潔感がある人
・結果を求める人
・これからの人生をより良いものにしたいと考えている人— 久道さおり (@saori_joshirich) 2017年10月30日
こんな投稿もありますが、これって”当たり前”のことだと思うのです。やりがいのない仕事を続けることがおかしいとかそういうことを言っているのではなくて、仕事なので辛い時だってあります。やりがいを感じない時もあるかもしれません。その時にそれがなぜ、そうなってしまっているのか。自分の感情の出処を探りもせずに仕事への不満を言葉にしてしまっていては、どんな職業についても仕事でワクワクする事は難しいでしょう。
最後に
働き方改革は安倍内閣の3本の矢の一つにも含まれる取り組みで国全体としても本腰をいれている現在注目度の高い取り組みの一つですが、それは一人一人の働き方がワクワクする事からはじまるように感じています。今既に仕事にモヤモヤを感じている方は少し自分の胸に手をおいて自分自身になぜそういう気持ちになっているのか聞いてみてください。
そして、もしそれでも悩んでしまう。モヤモヤする。という方はCo-nect(コネクト)にお越しください。運動だけでなく、皆様の働き方に寄り添う為に実際にITや不動産、金融の領域で働いているスタッフもおりますので皆様のお役に少しでも立つことができたなら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます!
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