グータラ癖を克服するための対処法
「あれ、やらなきゃ」「これも、締め切り間近だ」。気は焦っても、なかなか行動に移せないなんてことありますよね。。。
グータラ癖は、気合ややる気の問題として片付けられてしまうこともありますが、実はそれほど単純なものではありません。こちらでは、自ら、グータラ癖を克服しつつある起業家、Ryan Waggoner氏のグータラ対処法をご紹介します!
グータラしてしまう理由は、必ずしも、やる気がないからでも、気合が足りないからでもありません。むしろ、「完璧にやりたい」という思いが強すぎるがゆえ、手をつけられなくなってしまうこともあります。
たとえば、ブログのデザインを改変したいと考えたとして、最初は、「ちょっとだけ変えればいいかな」という程度だったのが、徐々に、完璧な状態にしたいとの意欲が湧いてきて、一大プロジェクト化してしまいといった具合です。
では、具体的に、グータラ癖を克服するためには、どうすればよいのでしょう? Waggoner氏は、以下の4点を挙げています。
1: 気が散漫になるのを避ける
他のことについ気をとられ、集中できずになかなか仕事が進まないことがある。こういうときは、物理的にこのような「誘惑」から自分を隔離することが効果的。インターネット環境のないカフェで仕事をするとか、「RescueTime」のようなツールを使って、自分のブラウジング履歴を可視化するのも一法。
2: 習慣化・ルーチン化する
すべての仕事には当てはまらないかもしれないが、タスクを習慣化したり、ルーチン化することで、グータラを防止することができる。
3: 「キッチンタイマー方式」で短期集中
非定常型のタスクには「キッチンタイマー方式(Pomodoro technique)」などを用いて、短時間で集中しよう。一定の時間、ひとつのタスクに集中するように仕向けることで、成果につなげられる。
4: 小さな前進でもきちんと評価する
たとえ小さなものでも、自分の進歩をきちんと認識し、評価しよう。また、完璧を求めすぎず「このレベルに達していればよい」という「十分」なレベルを受け入れることも大事。こうすれば、大きな成果を出さねばとプレッシャーに感じて、物事がなかなか進まないということが防げる。
アナタはグータラ派ですか??