なぜ夜のストレッチが良いのか?その理由と寝たままできる5つのストレッチを紹介
こんにちは、ライターのいのっちです!
「ストレッチをやると痩せるらしい」
こんな話を聞いたことがあるのではないのでしょうか?
この話は嘘ではなく、実際にストレッチをするとダイエット効果はあります。
ここであなたはこう思うのではないのでしょうか?
「どうせやるなら効率よく痩せたい。いつストレッチをするのが良いんだろう?」
実は、ストレッチは朝でも夜でもダイエット効果があるのです!
今回は、夜ストレッチをやることでなぜ痩せることができるのか、何をすれば痩せるのか、について解説していきます。
ストレッチで痩せる3つの理由
まずは、ストレッチで痩せる理由を解説していきます!
体が柔らかくなることで脂肪が燃焼
ストレッチをすると体が柔らかくなるのはご存知だと思います。
体の可動域が広がると、大きな動きも可能になり基礎代謝があがります。
その結果、脂肪が燃えやすくなるのです!
さらに、ストレッチにより猫背・スマホ首などの姿勢が改善されることで、お腹や背中の筋肉を無意識に使うようになります。
その結果、姿勢が悪い時よりも普段のエネルギーの消費が多くなり痩せることができます!
睡眠の質アップ
ストレッチをすると副交感神経というリラックスした時に活発になる神経がよく働きます。
その結果、リラックスしやすくなり、睡眠の質が向上します。
ここでこんな疑問を持つのではないでしょうか?
「睡眠の質とダイエットにどんな関係があるの?」
ここで活躍するのが成長ホルモンです。
成長ホルモンは「身長を伸ばす」だけでなく「脂肪の燃焼」の効果もあるのです!
また、レプチンという食欲を抑えるホルモンも良質な睡眠時にたくさん分泌されます。
このため、睡眠の質を上げることはダイエットを行うことに非常に大切なのです!
冷え性の改善
体が冷えていると血流が悪くなってしまい、基礎代謝が低くなってしまいます。
つまり、冷え性と脂肪のつきやすさは密接に関わっているのです。
そこで、ストレッチをすることで体の可動域を広げ、固まった筋肉を動かす事により血行が良くなり、体を温かくする効果があります。
その結果、冷え性が改善され、基礎代謝があがり、脂肪が燃焼されやすくなります!
どうして夜のストレッチが良いのか
先程までは「なぜストレッチで痩せるのか」について解説してきました。
この章では夜のストレッチが痩せる理由について解説します!
睡眠の質が向上しやすい
寝る前のストレッチで睡眠の質が向上する理由は2つあります。
1つ目は、副交感神経が優位になることです。
ストレッチで痩せる3つの理由でも解説しましたが、寝る前にストレッチをすることでリラックス効果を生む副交感神経が優位になります。
2つ目は、スマホなどの電子機器を触らなくなることです。
寝る前にスマホなどを使うと、ブルーライトにより脳が昼間と勘違いしてしまい目が覚めてしまいます。
寝る前にストレッチをする、と決めることでスマホなどを使わなくなり、睡眠の質が向上します。
お風呂上がりはメリットがたくさん
朝風呂の方は朝にストレッチをした方が良いかもしれません…
お風呂上がりにストレッチをするメリットも2つあります。
1つ目は、筋肉がほぐれやすくなる点です。
体が温まると血行が良くなります。
血行が良くなると、筋肉の緊張がゆるみ、ほぐれやすくなります。
2つ目は、筋肉の痛みやコリの解消につながりやすい点です。
先程の「筋肉がほぐれやすくなる」という部分と似ていますが、コリや痛みを解消するには解消するには血行を良くしておく必要があります。
血行が悪いままだと、こりを治そうとほぐしても、うまくほぐれずに、逆に痛めてしまう可能性があります。
そのため、お風呂上がりの血行が良い時に筋肉の痛みやコリを解消するストレッチを行うことが効果的です!
[寝たままできる]夜に行うと痩せるストレッチ5選
それでは、具体的にどんなストレッチをした方が良いのかを解説していきます。
簡単に取り組めそうなものから行ってみてください!
夜に行う、ということで、全て寝たままで行えます!
腰をひねるストレッチ
お尻と腰をストレッチしていきます。
お尻は体の中でも大きい筋肉になります。
大きい筋肉を伸ばすことで、体全体の基礎代謝が向上しやすくなります
また、ウエストを捻ることでお腹の脂肪も燃焼しやすくなります。
- 仰向けになります
- 右膝を90度に曲げ、左手で抑えます
- 腰と頭を右膝と反対方向にねじります
- 20秒キープします
- 左足でも同じように行います
両肩が床から離れないように意識すると、効果が高まります。
膝を抱えるストレッチ
このストレッチでは股関節の柔軟性を上げます。
日常で股関節を使う機会は多く、股関節を柔らかくすることは体の可動域を広げることにつながります。
また、このストレッチではお尻の筋肉も伸びるため、先ほども解説した通り、基礎代謝をあげやすくなります。
- 仰向けに寝転がります。
- 片足を両手で抱え、太ももとお腹をくっつけるように膝を引き寄せます
- 10秒キープします。
- 左右3回ずつ行います
ハムストリングスのストレッチ
ハムストリングスは太ももの裏に当たります。
こちらも大きい筋肉なので、伸ばすことで基礎代謝を上げられます。
また、足痩せの効果も期待できます!
- 仰向けに寝転がります
- 右足の膝裏より少し上を両手で抱えます
- 足の裏を天井に向けるように、足を引き寄せます
この時、膝が曲がってしまっても構いません - 10秒キープします
これを左右3回ずつ行います
肩甲骨はがし1
肩甲骨はがしを行うことで、肩こりの解消につながります
肩こりを解消することで、上半身の血行が良くなり、基礎代謝があがります!
- 横向きに寝転がります
- ゆっくり大きく腕を回します
この時、回しづらいところは、特にゆっくり回すことでこりの改善につながります
肩甲骨はがし2
こちらのストレッチも肩甲骨はがしによる、肩こりの解消が期待されます。
- 仰向けに寝転がり、両ひざを両手で抱えます
- ゆっくり右側に転がります
- ゆっくり左側に転がります
- これを10回繰り返します
この時に背中や腰の筋肉がほぐれているか意識して行ってみてください。
まとめ
今回は、夜にストレッチを行うことで、なぜ痩せるのか、効果的なストレッチ方法について解説しました。
私自身、最後から2番目に紹介した肩甲骨はがし1のストレッチが気持ちよく、次の日は肩の痛みをあまり感じずにスッキリ起きることができました!
皆さんも、たくさんのストレッチを行ってみて
「このストレッチめっちゃ気持ちいい」
というストレッチを見つけてみてください!