【年間30,000円損してる?!】肩こり・腰痛の生産性への影響をご紹介
こんにちは、ライターのいのっちです!
皆さんは、このように感じたことはないでしょうか?
「肩こりや腰痛が気になって仕事に集中できないな…」
実は、肩こりや腰痛など、体に不満がある時はストレスが溜まり集中力が低下しやすくなってしまうのです。
ではどのくらい集中力が低下してしまうのか、解説していきます!
そもそも不満を抱えている人はどのくらいいるの?
テレワークが増え、仕事環境が用意できない方が多くいます。
仕事環境が整えられないと、正しい姿勢で作業をすることができず、肩こりや腰痛が発生しやすくなります。
テレワークの導入による肩こり・腰痛の変化
産業医大とバックテックによる共同研究によると、第1回緊急事態宣言中(2020年4月7日〜5月25日)、非テレワーカーが肩こり・腰痛を訴えるのはそれぞれ、20%,10%だったのに対し、テレワーカーは44%,31%と2〜3倍も健康課題を訴えていました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20200726-00189851(産業医大・バックテック共同研究)
また、作業場によっても身体の不調の発生率が変わってきます。
調査によると仕事専用スペース以外で仕事をしている人は、そうでない人に比べ1.4倍も体の悩みを持ちやすくなってしまいます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20200726-00189851(産業医大・バックテック共同研究)
以上のことから、コロナ禍により多くの方が肩こりや腰痛を気にするようになったと言えます。
生産性低下への影響
では、肩こりや腰痛になると生産性や集中力はどのくらい低下してしまうのでしょうか?
第一三共ヘルスケア株式会社の調査によると、テレワーク導入企業における20~50代の41.7%の人が「テレワーク導入後の肩こり・腰痛により生産性が低下した」と回答しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000005551.html(第一三共ヘルスケア株式会社)
また、バックテックの調査によると、生産性低下における経済損失の影響として、社員1人あたり年間で、肩こりでは約47,000円、腰痛では約28,000円もの損失があるとも言われています。
これは、社員が500名いる会社では年間で約1,500万円もの損失が腰痛により引き起こされていることになります。
まとめ
肩こり腰痛が生産性の低下につながるなんて驚きですよね…
身体で気になる部分が出てきたら、ゆっくりでも良いので治していくことが大切です!