O脚について悩まれている方の多くは、O脚とはもう治らないものだと認識しているように感じます。今回はそんなO脚のメカニズムをお伝えした上で具体的な対策方法までご紹介していきます。
そもそもO脚とは

O脚とは「両ひざが外側に湾曲し、左右の内くるぶしを揃えたときにひざの打合が接しない状態」と定義されています。
理学療法など専門的には内反膝とも呼ばれ、両ひざがそれぞれ内反し脚全体の形が「O」に見える状態です。
また、直立からひざを曲げた際には、両ひざが外側に向くのもO脚の特徴です。
実際にO脚の人は、下記のような悩みを抱えやすいとされています。
- 下半身の方が上半身よりも太く見える
- 無意識にひざをくっつけて立つ癖がある
- レギンスやぴったりしたパンツが似合わない
- ひざ上丈のスカートが苦手
- スーツなどを着るとガニ股に見える
- 鏡に映る脚が湾曲して見える
当てはまる項目が多いほど、O脚である可能性が高くなります。
O脚になるメカニズム

ひざ関節が外にずれようとする力が加わることで、ひざが開いてしまった状態がO脚です。
そのため、O脚には、壁に背中とお尻をつけて立ったとき、腰の隙間がほとんどない骨盤後傾タイプが多く見られます。
骨盤が後傾することによって、太ももの骨である大腿骨が骨盤に対して外に開く癖がつき、ひざが外側に広がってしまうのです。
実際にO脚の原因として、実際に対策可能な原因で代表的なものは大きく2つです。
- 筋力不足
- 長期間のがに股や姿勢の悪さなどの習慣
筋肉の中でも太ももの内側にある内転筋が、O脚と深く関係しています。
内転筋は股関節を閉じるときに使われますが、筋力が弱まっていると椅子に座ったまま両ひざを閉じてキープするのが辛く感じます。
そして、内転筋は太ももの外側の外転筋とともに骨盤を支える役割があり、筋力の低下から骨盤がゆがみ、O脚の原因となってしまうのです。
また、普段の歩き方がガニ股寄りだと、自動的にひざが開きやすくなります。
長時間のデスクワークやスマホの使いすぎは、猫背など姿勢の悪化を招き、結果的に体幹やひざ関節まわりの筋肉も正しく使えなくなるのです。
さらに、横座りや足組み、背もたれによりかかるなどの座り方もO脚へとつながります。
O脚の改善に効くストレッチのご紹介
そんな猫背の改善に効くストレッチをいくつかご紹介している記事がありますので、ご紹介しますので、ぜひお家で寝る前などに実践してみてください。
O脚の改善には運動が有効的
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そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。
運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。
自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。
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