ケガをすることなく開脚を実現する方法について

誰もが一度は憧れる開脚ですが、しっかりとやり方を理解してやらないとケガにつながることもあります。今回の記事では安全に開脚ができる状態を作るための方法をステップ別にご紹介していきます。

STEP1|片足ずつ開脚する

開脚をしようとしていきなり両足を開いてはいけません。開脚ストレッチは股関節の可動域いっぱいに脚を広げます。この動きをするだけで股関節を痛めてしまう方も少なくありません。また、脚をいきなり開くことで内腿を痛め、場合によっては内腿の肉離れを起こすこともあります。体が硬いという自覚がある方は特に注意してください。

いきなり両足を開くのではなく、まずは片足ずつ開脚して股関節に余裕を持たせてください。

STEP2|股関節をゆるめる 

片足を開脚したら、つま先を内側・外側にパタパタと倒して股関節をゆるめます。

可動域いっぱいに使えば使うほど、筋肉は収縮するものです。脚を開いた時に内ももの筋肉が縮んでしまうと、うまくストレッチできません。

股関節をゆるめる動きを行うことで、筋肉に余計な力が入らず、気持ち良くストレッチできます。

STEP3|体側を伸ばす

片足開脚をした状態で体側を伸ばす動作を行いましょう。体側を伸ばすことで、開脚した時に骨盤を床に対して垂直に保つことができます。

骨盤が前に倒れたり(骨盤前傾)、後ろに倒れたり(骨盤後傾)すると、股関節の可動域を制限してしまいます。

股関節が硬いと感じている方ほどやっていただきたいです。

開脚にはストレッチ×トレーニングが有効的

筋肉を伸ばすストレッチはたしかに開脚には有効的ですが、実際に伸ばした状態をキープし続けるためにはその筋肉の伸び感を身体に覚え込ませるトレーニングも重要です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる開脚にも有効な本質的な方法をご紹介しております。

開脚を実現するためのあなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

https://co-nect.co.jp/all-in-one

神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




開脚ができるようになる!股関節周りを柔らかくする ストレッチ3選

こんにちは!
今回は90°も開脚できなかった女子大生が、150°まで開脚できるようなった方法を紹介します。

「なかなか股関節が柔らかくならない…」そんなお悩みをお持ちの方は必見です!


今回は、股関節周りを柔らかくするストレッチを3つ紹介していきます。

いきなりですが、皆さん、股関節周りは柔らかいですか?
「開脚90°も開けない…。」という方、多いと思います。

しかし、そのままにしているのはもったいないです!

股関節周りが柔らかくなると、代謝UPや免疫力UP、冷え性の緩和など、身体にいいことがたくさんあります。

私も、年をとるごとに股関節周りがかたくなっていき、開脚90°もできませんでした。
このままではマズイと思い、毎日お風呂上りに10分くらいかけてストレッチするようにしたところ、150°開けるようになり、姿勢がよくなりました。

これから紹介する3つのストレッチは、誰でも簡単にでき、1週間ほどで効果が出てきます! 毎日継続することで、開脚できるようになりましょう!

股関節を柔らかくすることによるメリット

骨盤のゆがみが取れ、姿勢が良くなる

骨盤のゆがみが改善されることで、膝が伸びやすくなり、まっすぐ綺麗な脚になります。

肩こり・腰痛などの緩和

股関節の動きがスムーズになることで、肩や腰回りの筋肉もほぐれていきます。

血竜・リンパの流れが良くなる

血流・リンパの流れが良くなり、代謝UPや免疫力UP、冷え性、むくみが緩和などの効果が期待されます。

太りにくくなる

代謝がよくなり、老廃物が分泌されやすくなるので、身体が引き締まっていきます。

スポーツのパフォーマンスがUPする

股関節がよく動くようになるので、身体を動かしやすくなります。

怪我しにくくなる

股関節の動きが良くなり、膝や腰などへの負担が軽減するため、思わぬ怪我を防ぐことができます。

ストレッチをする上での注意点

必ず水分補給をしましょう。

ストレッチを始める前と終わった後に、必ず水分補給を行ってください。
体内の水分量が多いほど、筋肉がほぐれやすくなります。
ストレッチの効果を最大限発揮するためにも、水分補給をしっかり行いましょう!

身体が温まった状態でストレッチをしましょう。

身体が温まっていると、筋肉がほぐれやすくなります。
動きやすく暖かい服装でストレッチするようにしてください。
時間帯としては、お風呂上りが最適です。
少し汗ばむくらい、身体がホカホカした状態でストレッチをするようにしましょう!

痛みを感じたらすぐにやめましょう。

ひどく痛みを感じる場合、すぐにストレッチをやめてください。
怪我や病気が潜んでいる可能性が あるので、病院などで診てもらうことをおすすめします。「痛みを感じるほど効果がある」というわけではないので、「少し痛いけど気持ちいい」くらいにしてください。
毎日少しずつ負荷をかけてい くことで、股関節周りを柔らかくしていきましょう!

ストレッチ紹介

かがむストレッチ

  1. 脚を肩幅より少し広めに開いて、まっすぐ立つ
  2. そのままかがむ(お尻は地面から浮かせる)
  3. 股関節が開くように、両肘で両膝を押す
  4. 10秒キープする
  5. 5秒休む

これを10回繰り返しましょう!

ポイント

  • じわじわと股関節を開いていきましょう。
  • 10秒かけて肘で押していきますが、だんだん負荷をかけていきましょう。
  • 痛みを感じた場合、すぐにやめましょう。
  • 「少し痛いけど気持ちいい」程度で大丈夫です。自分ができる範囲でやりましょう。
  • 股関節周りの筋肉が刺激されていることを意識しましょう。
  • 呼吸を止めないようにしましょう。
  • 休んでいる時は、股関節周りを優しくたたくなどして、筋肉をゆるめてあげましょう。

余裕がある人は 足を開く幅が広くなるほど、負荷が大きくなります。
余裕がある人は挑戦してみましょう。

壁を使ったストレッチ

  1. 壁の前に仰向けになる
  2. お尻を壁に着け、壁に沿って足を伸ばす
  3. できる限り脚を開く
  4. 手で内ももを床のほうへ押しながら、10秒キープする
  5. 5秒休む

これを10回繰り返しましょう!

普通の開脚と何が違うのか

  • 骨盤が立った状態で開脚することで、腰を痛めにくくなります。
  • 重力を利用して、脚が開きやすくなります。
  • 誰でも簡単に、正しいフォームでストレッチできます。

ポイント

  • 少しずつ脚が開きやすくなるので、だんだん負荷をかけるようにしましょう。
  • 必ずお尻から足先まで壁にくっつけたままストレッチしましょう。
  • 膝が曲がらないようにしましょう。

四つん這いストレッチ

  1. 布団やマットの上で四つん這いになる
  2. 両肘を床につく
  3. 出来るだけ両膝を離す
  4. 出来るだけ股関節を地面に近づける
  5. 腰を前に倒していく
  6. 腰を後ろに倒す

5、6を20回繰り返しましょう

ポイント

  • 呼吸を止めないようにしましょう。
  • 力を入れず、リラックスしながらやりましょう。
  • 股関節周りが伸びていることを意識しましょう。
  • 自分のペースでゆっくりやりましょう。

最後に

いかがでしたか。

股関節周りが柔らかくなると、いいことずくしです。
ただ開脚ができるようになるだけでなく、健康的で動きやすい身体を手に入れることができます。

最初は少し痛くて、ストレッチするのが億劫になるかもしれませんが、毎日継続することで、徐々に開脚ができるようになっていきます。
開脚できるようになると、ストレッチが気持ちよく感じられるようになります。

10分あればできるので、お風呂上りや就寝前など、毎日決まった時間にやってみてください。
ご覧いただきありがとうございました。