肩こりはこうやって治す!トレーナーが教える肩こり改善ロードマップ

皆さん、こんにちは!
この記事を読んでくださっている方の中には肩こりにお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。
整体やマッサージに行ってもなかなか治らない頑固な肩こりでお悩みの方向けに、今回の記事では、現役トレーナーの視点から肩こり改善の完全ガイドをお伝えします。
ぜひ、順序に沿って巻き肩の改善をしていきましょう!
※本記事の内容でわかりにくい箇所などございましたら、下記のURLからLINEの方にお友達追加して、質問していただくことで、個別のお悩みにも丁寧にアドバイスをさせていただきます。

https://lin.ee/HPPUaLh

慢性的な肩こりの原因とは?

慢性的な肩こりは、筋肉の緊張や血流悪化によって引き起こされます。

デスクワークなどで、ずっとお同じ姿勢

筋肉が固まり、血管を圧迫する

血流が悪くなる

疲労物質が蓄積して、さらにこりや痛みが発生

動かすのが辛くなり、また同じ姿勢を取る

肩こりが慢性化してしまうのは、このようなサイクルを繰り返すからです。
急性的な肩こりは、もんだりするとかえって悪化してしまう場合がありますが、慢性的な肩こりはマッサージしたり温めたりすることで症状が緩和されます。

さらに、ストレッチや運動を繰り返すことで、筋肉がほぐれた状態が持続されるようにもなるため、ぜひストレッチや運動もセットで行いましょう!

ロードマップ

巻き肩、ストレートネックのチェック

まずは、原因から確認していきましょう!
肩こりの原因はいくつかあるのですが、自分がどの状態に当てはまっているのか確認することで的確なアプローチをすることができます。
自身の姿勢チェックを下記の記事を読みながら実施してみてください。

🔻ストレートネックのチェックはこちら

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/s-stretch6/

🔻巻き肩のチェックはこちら

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/23/rolled-shoulders-stretch/

肩周りの筋肉のセルフケア

原因がわかったら早速ストレッチ!!
…でも、その前に固まっている筋肉をしっかりと温めておく必要があります。セルフケアを通して、筋肉をもみほぐしていきましょう。

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/k-momihogushi/

肩甲骨周りの筋肉のストレッチ

肩甲骨の周りには無数の筋肉がついています。その多くがうまく使われることなく、姿勢も固定化されてしまうために、血流悪化し、肩こりを引き起こしているというケースは少なくありません。
肩甲骨周りの筋肉をストレッチすることで、肩こりの原因である血流の改善を行っていきましょう。

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/k-stretch6/

肩周りの筋肉の血流を上げるトレーニング

ここまで行ってきた皆さんは、そろそろ肩周りがじんわりと温かくなってきているのではないでしょうか。
しかし、人間の身体は元に戻る力が働きやすいので、このままだと、またすぐに固まってしまいます。そうならないために肩周りの筋肉を動かすトレーニングを実施していきましょう。

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/kata-training/

姿勢チェック

最後に、自分の身体がどのように変化したのか、改めてチェックしておきましょう!
今の状態が身体の正しい状態に近づいているはずです。この状態を自分の身体に理解させた上で日々の生活をよりハイパフォーマンスで過ごせることを祈っております!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、肩こり改善の完全版ということでロードマップをご紹介させていただきました。これでも改善しない、わかりにくかったという方は、下記のURLから公式LINEでトレーナーに直接質問してみてください。
あなたに合わせたピッタリのサポートをご紹介させていただきます。

https://bit.ly/310lMNI




【肩のストレッチの前に】肩を温めるマッサージをご紹介

こんにちは、ライターのいのっちです!

今回は、肩こりのストレッチを行う前にやるとストレッチの効果を劇的に高めるマッサージを紹介します。

肩こりが気になってきた…という方は、こちらを試すことで、「伸ばしすぎて逆に痛めちゃった…」ということがなくなります!

なぜマッサージをすると良いのか

マッサージを先にやる理由は2つあります。

1つ目は、体が固まった状態ではストレッチをしても体が伸びきらないからです。
そのため、体が固くなっている元の部分をマッサージで温めてあげることで、体をできるだけ伸ばすことができます。

2つ目は急に体を伸ばすと、痛めてしまうからです。
体を動かしていない時は血行が悪くなったり、筋肉が固まっていたりしています。
なので、まずはマッサージで筋肉を緩くし、血行をよくする必要があるのです。

肩こり対策のオススメマッサージ

それではマッサージを紹介していきます。

胸のマッサージ

「え、肩こりなのに胸??」
こう思われた方もいるのではないでしょうか?

実は、肩こりと胸は大きく関係しているのです。

みなさん、一度猫背の姿勢を作ってみてください。
すると、胸が縮んでいるのを実感できると思います。
つまり、胸の筋肉が固まってしまっているのです!

このことから、胸を伸ばして、動かせるようにすることは大切だと分かります。

  • 上の写真のように、脇に手を入れます
  • 親指で、胸の周りや上部を押します。
  • 脇に挟んでいる指を使って、脇を内側に寄せます

これで胸の周りが緩んでいきます!

肩甲骨のマッサージ

続いて肩甲骨のマッサージを紹介します

  • 右の肩甲骨の上に左手を持っていきます
  • 指の力を使って、円を書いたり、ずらしたりしてもみほぐします
  • 反対の肩甲骨も同様に行います

続いて肩甲骨の外側のマッサージです。

  • 脇の下から手を入れ、肩甲骨の外側に当てます
  • 硬くなっている部分を手の指を使ってほぐします
  • 反対の肩甲骨も同様に行います

まとめ

今回は3つのマッサージを紹介しました。

ストレッチの前に、これらのマッサージを行ってストレッチの効果を高めていきましょう!




【知らぬ間に危険信号】側頭筋のストレッチ方法を画像付きで解説!

こんにちは、ライターのイノッチです!

この記事をご覧の方は、次のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 側頭筋について詳しく知りたい
  • 顎関節症が怖い
  • 側頭筋のストレッチ方法が知りたい

そんな方のために、今回は「側頭筋」について、co-nectトレーナーのまさにいに解説していただきました!

側頭筋の位置や働き、ストレッチ方法まで解説します

側頭筋とは?

まずは読み方からです。
「そくとうきん」と呼びます。

その名の通り、頭の側面にあるのでこのような名前が付きました。

側頭筋の位置について

側頭筋は上の画像のように側頭筋膜という頭の上の方から始まり、下顎骨筋突起(上の画像の顎関節の辺りの出っ張り)まで伸びている頭の中では大きな筋肉です。

側頭筋のはたらき

側頭筋は主に

  • 下顎骨の挙上(口を閉じる時の動き)
  • 下顎骨の後方移動(下顎を後ろに引く動き)

の2種類のはたらきがあります。

食べ物を歯で噛んだり、スポーツで力を入れるときに必要となります。

なぜ側頭筋が硬くなるの?

一見、普通に生活していれば、食べ物を噛むことは多いため、何もしなくても問題なさそうです。

しかし、現代人の生活には側頭筋が硬くなりやすい性質があるのです。

理由①:柔らかい食べ物が増えたから

昔に比べて、硬いものを食べることが少なくなりました。

例えば

  • ハンバーグ
  • パン
  • スパゲッティ
  • カレーライス

など、玄米や芋の煮物、根菜を多く食べていた昔に比べれば柔らかい食べ物を食べる機会が増えています。

また、弥生時代では1階の食事で4000回近く噛んでいたのに対し、現代は600回程度しか噛んでいません。

このことから、現代の人はあまり歯を使えていないことがわかります。

参考:https://admcom.co.jp/admwp/?p=1397

理由②:パソコン作業が増えたから

パソコンを使う際、集中していると無意識のうちに歯を強く噛み締めていることがあると思います。

このようなことが長時間起きてしまうと、側頭筋がずっと緊張した状態になってしまい、筋肉が硬くなりやすいです。

側頭筋をストレッチしないとどうなる?

側頭筋をストレッチしないと次のような悪影響が出ます。

噛む力が弱くなる

側頭筋がうまく動かなくなると噛む力が弱くなってしまいます。

噛む力が弱くなると、顎の骨などが十分に発達しなくなり歯並びの乱れ顎関節症になりやすくなります。

また、噛む力が弱くなると、自然と噛む回数も減っていきます。
その結果、唾液が出づらくなり、虫歯歯肉炎にもなりやすくなってしまいます。

頭痛になりやすくなる

側頭筋が硬くなると、頭の筋肉が柔軟に動かなくなり、脳が通常よりも圧迫されやすくなります。

その結果、頭痛が発症しやすくなります。

側頭筋のストレッチ方法

それでは早速、側頭筋のマッサージ方法とストレッチをご紹介します!

ストレッチをすることで、柔軟性が上がるだけでなく動かすための筋力もついてくるので、ぜひ一緒に行ってみてください!

側頭筋のほぐし方

まずは硬くなった側頭筋をほぐしていきましょう。

その前に、側頭筋がどこにあるのか、チェックする必要があります。

歯を食いしばった時に、こめかみのあたりで浮き出てくる場所があると思います。

そこが側頭筋になります。

(横からの位置)

(正面からの位置)

  1. 人差し指・中指を側頭筋に当てます
  2. ゆっくりと円を描くようにほぐしていきます。
  3. 反対回しも行います

側頭筋を伸ばすストレッチ

続いて、側頭筋を伸ばすストレッチを行います。

  1. 口を大きく開けます
  2. 口を閉じ、噛み締めます
  3. 1と2をゆっくり繰り返します

こちらのストレッチをすることで、側頭筋を大きく動かすことができ、筋肉を柔らかくすることができます。

これらに加え、普段から硬いものを食べる習慣をつけるのが良いでしょう。

アーモンドなどのナッツ類は栄養価も高く、しっかり噛むことができるためオススメです!

まとめ

みなさん、側頭筋について理解が深まったでしょうか?

小さい筋肉ですけど、身体に対して大きなはたらきを持つ筋肉ですので、定期的にストレッチをして健康的な身体を作っていきましょう!