トレーナーが教える!いくら開脚をしても柔らかくならない原因について

開脚を練習しているものの、なかなかできるようにならない方は少なくないと思います。
もしかしたら、日々のストレッチのやり方に問題があるかもしれないので、この記事ではトレーナーが見ているポイントをご紹介させていただきます。
記事を読んで、自分がやっちゃってたポイントがあれば少しずつ改善してみてください。

トレーナーはここを見ている!柔らかくならない原因について


ストレッチの効果を最大化するため、あるいは、今はあまり結果ができていないストレッチを改善するために、トレーナーがどんなポイントをチェックしているのかをご紹介させていただきます。

ちなみに、開脚ができるようになるストレッチに関しては、下記の記事でいくつかご紹介しておりますので、開脚に挑戦してみたい方は、まずはこちらの記事をご覧ください。

【身体が固い方向け!】開脚ができるようになるストレッチ5選

継続できるようにメニューを組めているか


3日坊主という言葉あるように、人間の継続力は3の倍数続けられるかが重要になってきます。
特に週間化には21日間かかると言われているので、今、どのくらい継続できているのか振り返ってみましょう。
休日の日にまとめて1時間とかストレッチをやるよりも、30秒でもいいから、毎日繰り返すことが重要です。

開脚ができずに躓く人の多くは、この習慣化への理解ができずに継続できるようなメニュー設計ができてなくて、途中で挫折してしまうことが多いです。
例えば、お風呂上がりに20分のストレッチは必ず取り入れる等、毎日のルーティンとして組み込むことで途中で挫折すること無く習慣化させることができるようになります。

まずは、3日、次に6日、9日と目標をちゃんと更新していきながら継続していきましょう。

筋肉の伸ばし方は適切か


柔軟性の高い筋肉というと、多くの人はゴムのように「ビヨーン」と伸びたり縮んだりするイメージを持つかもしれませんが、実はそうではありません。

筋肉は「長くなるほど」柔軟性が上がるので、ストレッチなどは筋肉を長くしていくために行っていきます。
筋肉を長くするためには、脳に「筋肉が切れそう!」と思わせることがポイントです。つまり、「気持ちいい」と感じる程度の強度でストレッチを続けても、柔軟性の向上は期待できません。
一方、「イタイ」と感じるほど強く伸ばすのもNGです。筋線維には筋肉の長さを察知するセンサー(筋紡錘)が備わっています。筋肉を切れる寸前まで伸ばすと、筋紡錘がそれを感知し、「このままだとヤバイので筋肉を収縮させなさい!」と脳に指令を出します。すると、逆に筋肉が硬くなり、伸びなくなります。
効果的なストレッチの強度は「イタ気持ちいい」と感じる程度。伸ばしたときに、筋肉がプルプルと震えてきたら、それは強すぎるのだと覚えておきましょう。

硬い筋肉から優先的に伸ばせているか


通常、人はストレッチを行う際、もともと柔らかい筋肉ほど、一生懸命に伸ばそうとする傾向があります。やりやすい部位をつい優先してしまう気持ちは分かりますが、それでは柔らかいところはより柔らかく、硬い部分は硬いままになり、全身の柔軟性がアンバランスになる一方です。
なので、ストレッチは硬い筋肉を優先して行いましょう。できれば一度、ストレッチやマッサージのサロン、ジムのトレーナーなどの専門家に、どこの筋肉が硬いのかをみてもらうといいと思います。

この記事では、トレーナーの観点からよく固まりやすい筋肉の部位をいくつかご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
ハムストリング(もも裏の筋肉)
人は座っている時間がとても長いので、この筋肉は椅子と上半身に潰されて固まりやすい筋肉です。そして、この筋肉が固いと開脚が開きにくくなります。
もも裏の筋肉を伸ばした時にピーンと張る感覚がある方は、固まっている可能性が高いので、まずはここから伸ばしていきましょう。
内側広筋(ももの内側の筋肉)
開脚ができない人の多くはこの部位の筋肉が固いことが原因です。最も開脚の動きをした時に引っ張られる筋肉なので、あまり意外性はないとおもいます。
しかし、この部位の筋肉をストレッチできているかどうかは、しっかりと認識しながらストレッチを継続してみてください。
外側広筋(ももの外側の筋肉)
「開脚と直接的に関係があるのか?」と思う方も少なくないと思いますが、ももの内側に連動して外側の筋肉の硬さは結構重要です。
ここの筋肉が固いことで股関節が上手に開いてくれなかったりもしますので、しっかりと伸ばしておくようにしましょう。
臀部(お尻)の筋肉
臀部には、大殿筋、中殿筋、小殿筋と大きく3つの筋肉がありますが、それぞれをピンポイントで伸ばすのはかなり難易度が高いと思います。
なので、はじめはお尻全体が伸びていると感じるストレッチを続けるだけで問題ないです。

上記、4つは実際に現場でもお客様の身体の固さを改善するために真っ先に確認する筋肉です。
自分自身でも伸ばしてみて、固さを感じたら自分の感覚を頼りにしながら一番硬い筋肉から順に伸ばしてみてください。

自分ではなかなか分からないという方へ


co-nect神楽坂は、ストレッチジムです。
固まっている筋肉などに関しては専門のトレーナーが客観的にお伝えさせていただきます。
「股関節が固い」「肩回りが固い」と言われても、その一つの部位にある筋肉はたくさんあります。その上で股関節や肩回りのどの筋肉が原因で固くなっているのかを客観的にお伝えさせていただくことで、お客様自身でもお家でストレッチができるようになるためのお手伝いをさせていただいております。
開脚をしても柔らかくならないと感じている方は、もしかしたら他の部分に根本の原因がある可能性もありますので、興味のある方はこの機会にぜひ体験してみてください。

体験に行く前にいろいろとトレーナーに質問できるLINEのアカウントもございますので、こちらのお友達追加をしていただき、興味を持っていただけましたらご予約いただけましたら幸いです。

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東京の神楽坂に店舗がある他、オンラインのレッスンも実施しています!

トレーニングやストレッチを自分一人で行うのに不安がある方、自分に合ったトレーニングメニューが欲しい方、定期的に体をメンテナンスしたい方は、ぜひホームページをご覧ください。体験も受付中です!一緒にco-nect(コネクト)していきましょう!
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この記事を書いたトレーナー:とも

エンジニアとして働いていた時に友人の心身の不調を目の当たりして、身体への興味を持ち始めトレーナーとしての道を歩み始める。芸能人の誰かに似ているといつも言われるが、いつも似ている人がバラバラなため、多分誰にも似ていない。解剖学の観点からお客様の身体の状態に最適なアプローチをケアとトレーニング両方の観点からサポートします。




睡眠の質を高めるための入浴方法について3つのポイントで紹介

人生の1/3の時間を過ごすと言われている「睡眠」
そんな、睡眠の質を高めたいと思われている方は、少なくないはずです。
今日は日々の生活でつかえる睡眠の質を高めるための方法をご紹介させていただきます。

自律神経のバランスを整える


「自律神経」という言葉は、よく聞くと思いますが、具体的になんのことなの?という方のために今回の記事では、分かりやすく人間の波と捉えていただきたいです。
波が荒れている時は、興奮状態となり、ストレス値が高まります。この状態を交感神経が優位な状態といいます。
逆に、波が穏やかな時は、リラックス状態となります。この状態を副交感神経が優位な状態といいます。
言わずもがな、睡眠においては「副交感神経」が優位な状態をいかに作り出すかが重要になってきます。
今回の記事では、日常の様々な場面の中でもお風呂で使える副交感神経が優位になる方法をお伝えさせていただきます。

入浴の温度とタイミング


多くの方が夜、就寝前に入浴をすると思いますが、この入浴の温度とタイミングをコントロールすることで副交感神経優位、つまり、リラックス状態を作り出して、より入眠しやすくなり、睡眠の質が高まると言われています。それぞれ見ていきましょう!

そもそもシャワーではダメ?


お風呂にお湯を貯めるのがめんどくさい時など、今日はシャワーで済ませてしまおうと考えてしまう日もありますよね。しかし、お風呂に入ることは身体をリラックス状態にする効果がいくつもあります。
1つ目が温熱です。温熱によって、カラダが温まることにより血管が拡張し、新陳代謝が高まり、体内の不要物の排泄を促すこともできる。さらには運動などで疲弊して硬くなった筋肉や腱を柔軟にすることができます。
2つ目は、水圧です。腹部が圧迫されると、横隔膜が上に押し上げられて肺の容量が減少し、呼吸が頻繁になり、心臓の動きが活発化して血流を促進します。
3つ目は、浮力です。水に浮くことでカラダが軽くなり、筋肉の緊張をほぐすことができます。さらに、関節への負担も減ります。また、筋肉が弛緩することで脳への刺激が減り、「α波」が優位になることで、心をリラックスした状態になります。
以上の理由から、シャワーではなくお風呂に入ることでリラックス状態になりやすいです。

睡眠の質を高めるお風呂の温度


睡眠の質を高めるためには、入眠までがスムーズであることが一つの条件となります。
確かに寝苦しい夜に睡眠の質が高まるイメージってあんまりないですよね。
そして、その入眠までをスムーズにするためには、お風呂の温度を39度〜40度とぬるめに設定していただくと良いです。(これも人によって違いがあると思うので、いつものお風呂の温度が39~40度で熱いと感じていたら、少し落として37~38度とかでも良いかもしれません。)

睡眠の質を高める入浴タイミング

睡眠の質を高めるためには入浴のタイミングもとても重要です。なかなか、入浴のタイミングって考えたこともないと思うのですが、これはズバリ就寝の1時間前です。
一度上がった体温が下がっていく過程において、副交感神経が優位の状態を作り出すことができます。
就寝の1時間前に入浴をすることで、体温がゆっくりと下がっていく中で入眠することができるので、このタイミングはぜひ意識して入浴をしてみてください。

最後は時間!入浴時間の重要性について


お風呂に入っている時間、つまり入浴時間について、皆さんはどのように考えていますか?
長風呂の方がリラックスできそう。いや、短いお風呂のほうがいい。
これは、15~20分が最適と言われています。およそ人間の血液が全身をめぐるのにかかる時間は1分と言われています。
なので、15分~20分入ることで15回から20回温かい血液が全身を循環することになるので、その観点から15~20分は最適と考えられています。
これについても個人差があるので、自分自身が少し冷え性気味だと思う方は、少し長めに入ってみることをおすすめしたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。睡眠には自律神経のバランスが強く関連しています。
今回は、入浴という観点で温度、タイミング、時間という3つのポイントをご紹介させていただきました。
自律神経のバランスを整えるためには入浴以外にも方法があったりするので、また別の記事でご紹介させていただきます。
ここまでの内容を簡単にco-nectのInstagramでも紹介しているので、ぜひフォローしてみてください!

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この記事を書いたトレーナー:とも

エンジニアとして働いていた時に友人の心身の不調を目の当たりして、身体への興味を持ち始めトレーナーとしての道を歩み始める。芸能人の誰かに似ているといつも言われるが、いつも似ている人がバラバラなため、多分誰にも似ていない。解剖学の観点からお客様の身体の状態に最適なアプローチをケアとトレーニング両方の観点からサポートします。




【位置からストレッチまで】小菱形筋について画像付きでわかりやすく解説

こんにちは、ライターのイノッチです!

この記事をご覧の方は、菱形筋について詳しく知りたい方や、肩こりで悩まされている方が多いのではないのでしょうか?

そんな方のために、今回は「小菱形筋」について、co-nectトレーナーのまさにいに解説していただきました!

小菱形筋の位置やはたらき、ストレッチ方法まで解説します。

小菱形筋とは?

まずは読み方からです。
「しょうりょうけいきん」と呼びます。

形が菱形(ひしがた)のような形をしているので、このように呼ばれています。

小菱形筋の位置について

小菱形筋の下に同じような形をした大菱形筋があり、合わせて菱形筋と呼ばれます。

小菱形筋のはたらき

小菱形筋は主に

  • 肩甲骨の内転(肩甲骨を寄せる動き)
  • 挙上(肩を上げ下げする動作)
  • 下方回旋(背中に手を回す動き)

の3種類のはたらきがあります。

これだけ聞いても、いまいちピンと来ないと思いますので、具体例を挙げましょう。
例えば、引き出しを引くときの動きやアーチェリーの弓を引く動作の時に使われます。

小菱形筋をストレッチしないとどうなる?

小菱形筋をストレッチしないと次のような悪影響が出ます。

肩こりになりやすくなる

デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けていると、小菱形筋が動かずに、肩甲骨が開きっぱなしになります。

結果的に、血液の流れが悪くなってしまい、肩が凝りやすくなります。

首が痛くなる

先ほども解説した通り、小菱形筋は頸椎から伸びています。
そのため、ストレッチをしないと首を捻ったりする動作が難しくなってしまいます。

猫背になりやすくなる

小菱形筋の筋力が低下すると、肩甲骨を引く力が弱くなってしまい、肩が自然と丸くなってしまいます。

また、猫背になるということは、腰が曲がった状態が続いてしまいますので、身体のバランスが悪くなり、腰痛にもなりやすくなってしまいます。

小菱形筋(菱形筋)のストレッチ方法

さて、ここまでご覧になったあなたは
「小菱形筋をストレッチしないとこんなにデメリットがあるのか!早くストレッチをしないと…!」

と感じているのではないでしょうか?

そんなあなたに、早速ストレッチを紹介します!

小菱形筋のストレッチ

まずは首を動かすだけの簡単なストレッチです!

  1. 片手を脇の下から肩甲骨あたりを触る
  2. 触っている肩甲骨側を向き、斜め下を見る
  3. 頷きを動作を繰り返す

菱形筋全体のストレッチ

続いて、菱形筋全体を伸ばすストレッチを紹介します。
このストレッチは、座った状態でもできますので、気軽に行ってみてください!

  1. 足を肩幅に開く
  2. 腕を伸ばして手を組む
  3. 背中を大きく広げるイメージで15秒キープ

このストレッチを行う際に、手を下の方に下ろすと、肩甲骨の上の方についている小菱形筋が引っ張られやすくなります!

まとめ

みなさん、小菱形筋について理解が深まったでしょうか?

小さい筋肉ですけど、身体に対して大きなはたらきを持つ筋肉ですので、定期的にストレッチをして健康的な身体を作っていきましょう!




【知らぬ間に危険信号】側頭筋のストレッチ方法を画像付きで解説!

こんにちは、ライターのイノッチです!

この記事をご覧の方は、次のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 側頭筋について詳しく知りたい
  • 顎関節症が怖い
  • 側頭筋のストレッチ方法が知りたい

そんな方のために、今回は「側頭筋」について、co-nectトレーナーのまさにいに解説していただきました!

側頭筋の位置や働き、ストレッチ方法まで解説します

側頭筋とは?

まずは読み方からです。
「そくとうきん」と呼びます。

その名の通り、頭の側面にあるのでこのような名前が付きました。

側頭筋の位置について

側頭筋は上の画像のように側頭筋膜という頭の上の方から始まり、下顎骨筋突起(上の画像の顎関節の辺りの出っ張り)まで伸びている頭の中では大きな筋肉です。

側頭筋のはたらき

側頭筋は主に

  • 下顎骨の挙上(口を閉じる時の動き)
  • 下顎骨の後方移動(下顎を後ろに引く動き)

の2種類のはたらきがあります。

食べ物を歯で噛んだり、スポーツで力を入れるときに必要となります。

なぜ側頭筋が硬くなるの?

一見、普通に生活していれば、食べ物を噛むことは多いため、何もしなくても問題なさそうです。

しかし、現代人の生活には側頭筋が硬くなりやすい性質があるのです。

理由①:柔らかい食べ物が増えたから

昔に比べて、硬いものを食べることが少なくなりました。

例えば

  • ハンバーグ
  • パン
  • スパゲッティ
  • カレーライス

など、玄米や芋の煮物、根菜を多く食べていた昔に比べれば柔らかい食べ物を食べる機会が増えています。

また、弥生時代では1階の食事で4000回近く噛んでいたのに対し、現代は600回程度しか噛んでいません。

このことから、現代の人はあまり歯を使えていないことがわかります。

参考:https://admcom.co.jp/admwp/?p=1397

理由②:パソコン作業が増えたから

パソコンを使う際、集中していると無意識のうちに歯を強く噛み締めていることがあると思います。

このようなことが長時間起きてしまうと、側頭筋がずっと緊張した状態になってしまい、筋肉が硬くなりやすいです。

側頭筋をストレッチしないとどうなる?

側頭筋をストレッチしないと次のような悪影響が出ます。

噛む力が弱くなる

側頭筋がうまく動かなくなると噛む力が弱くなってしまいます。

噛む力が弱くなると、顎の骨などが十分に発達しなくなり歯並びの乱れ顎関節症になりやすくなります。

また、噛む力が弱くなると、自然と噛む回数も減っていきます。
その結果、唾液が出づらくなり、虫歯歯肉炎にもなりやすくなってしまいます。

頭痛になりやすくなる

側頭筋が硬くなると、頭の筋肉が柔軟に動かなくなり、脳が通常よりも圧迫されやすくなります。

その結果、頭痛が発症しやすくなります。

側頭筋のストレッチ方法

それでは早速、側頭筋のマッサージ方法とストレッチをご紹介します!

ストレッチをすることで、柔軟性が上がるだけでなく動かすための筋力もついてくるので、ぜひ一緒に行ってみてください!

側頭筋のほぐし方

まずは硬くなった側頭筋をほぐしていきましょう。

その前に、側頭筋がどこにあるのか、チェックする必要があります。

歯を食いしばった時に、こめかみのあたりで浮き出てくる場所があると思います。

そこが側頭筋になります。

(横からの位置)

(正面からの位置)

  1. 人差し指・中指を側頭筋に当てます
  2. ゆっくりと円を描くようにほぐしていきます。
  3. 反対回しも行います

側頭筋を伸ばすストレッチ

続いて、側頭筋を伸ばすストレッチを行います。

  1. 口を大きく開けます
  2. 口を閉じ、噛み締めます
  3. 1と2をゆっくり繰り返します

こちらのストレッチをすることで、側頭筋を大きく動かすことができ、筋肉を柔らかくすることができます。

これらに加え、普段から硬いものを食べる習慣をつけるのが良いでしょう。

アーモンドなどのナッツ類は栄養価も高く、しっかり噛むことができるためオススメです!

まとめ

みなさん、側頭筋について理解が深まったでしょうか?

小さい筋肉ですけど、身体に対して大きなはたらきを持つ筋肉ですので、定期的にストレッチをして健康的な身体を作っていきましょう!




【身体が固い方向け!】開脚ができるようになるストレッチ5選

身体が固いことはあまり良くないということは、皆さんもよく聞くと思いますが、具体的にどうしたら柔軟性が上がるのか分からないという人は少なくないと思います。
今回の記事では柔軟性アップのためにオススメのストレッチをご紹介していきます。
最終的には開脚がベターっとできるようになることをゴールに是非ともチャレンジしてみてください。

そもそも柔軟性が上がると何が良いのか

柔軟性のアップは、そもそもの身体の基本性能をアップさせることができます。
例えば、血液循環のアップ。
筋肉の周りには血管が張り巡らされており、筋肉が固まっているとそれらの血管を収縮させてしまい、血流が悪化します。逆に柔軟性がアップすると、血液の循環がアップして生活習慣病のリスクなどを大幅に下げることができます。
次に、可動域の拡大です。
関節の可動域がアップすると、ケガのリスクを大きく下げることができます。
そして、自律神経の安定化も可能です。
ストレスや睡眠の質を高めるためにも特に大事になってくる自律神経。柔軟性がアップすることで副交換神経が優位の状態を作り出しやすくなり、自律神経のバランスを整えることにも効果をもたらしてくれます。

開脚に必要な3つの筋肉

ハムストリング

開脚の基本はひざを伸ばすことなので、ハムストリングの柔軟性が必要です。
ハムストリングはお尻の付け根から太ももの裏側にある筋肉になります。
ハムストリングが硬いと開脚だけではなく、骨盤を前に倒すことも難しくなります。

内転筋

内転筋は内ももの筋肉で、真横に開いていくことで伸ばされます。内転筋が硬いと、真横に開くと内ももが引っ張られ痛みを感じることがあります。

腸腰筋

腸腰筋は脚の付け根のインナーマッスルで、脚を引き寄せたりするときに作用する筋肉です。
上半身と下半身をつなぐ筋肉なので、腸腰筋が弱まると骨盤がゆがみやすくなります。

開脚ができるようになるストレッチ5選

menu1:股関節ストレッチ<初級編>

1.

画像のように、両足の裏を合わせるように座ります。手で両足をつかみ、なるべく体の方に引き寄せます。
膝はできるだけ浮かないように降ろします。
※足裏を合わせられない・膝が浮いてしまう場合は、できる範囲でOK!

2.

両手を前に出し、ゆっくりと体を前に倒していきます。お腹から倒していくイメージです。
体が床につかなくても、できる範囲でOK!痛すぎず、ちょうど気持ちいいくらいのところで止めます。
このとき、背筋を伸ばす(猫背にならない)ことを意識しましょう。

3.
2の状態を30秒~1分程キープします。時間が経ったら、ゆっくりと体を戻します。
これを数回繰り返していきます。

テレビを見ながらなど、手軽に行えるストレッチなので、ぜひお試しください!

menu2:内もものストレッチ<初級編>

1.

床に座り、片方の足を畳んで片方の足を伸ばします。

2.

息を吐きながら、上体をゆっくりと前に倒していきます。

3.
20秒キープします。終えたら反対側も同様に行います。
2~3セット行います。

menu3:足パカストレッチ<中級編>

1.

壁におしりをつけて寝転がります。
両脚を壁につけて、膝を曲げずにまっすぐ上に伸ばしましょう。
おしりから上が逆立ちしているような状態になります。

2.

両足を壁につけながらゆっくりと開いていきます。痛すぎず、気持ちいいところで止めて、30秒ほどキープします。
時間がたったら、ゆっくりと脚を上に戻します。
これを数回繰り返します。

menu4:もも裏のストレッチ<上級編>

1.

しゃがんだ姿勢から両手を床につきます。

2.

左脚を横に伸ばし、右脚はひざを曲げた状態で外側へ少しだけ開きます。

3.

上体を伸ばした左脚方向へ向けます。この時点ですでに左の内腿が伸びているかチェックをしましょう。
十分な刺激がある方はここでストップしてください。

4.

息を吐きながら上体を床に近づけていきます。お腹から倒すように意識をしながら、伸ばした左脚は力を抜いておきます。

5.
20秒キープします。終えたら反対側も同様に行います。
2~3セット行います。

menu5:お尻のストレッチ<上級編>

1.
四つん這いの姿勢から右足を大きく前に出します。

2.

上体を倒し、前屈になります。

3.
20秒キープします。終えたら反対側も同様に行います。
2~3セット行います。

ストレッチを行う際のポイント

ストレッチを行うタイミングについて

ストレッチはお風呂上がりのタイミングなどに実施すると、身体が温まっている状態でできるので、普段より伸びやすくなります。
是非ともお風呂上がりに実践してみてください。

呼吸は吐き続ける

ストレッチの時にどうしても力んでしまって、呼吸を止めてしまうことが多いですが、なるべく細く長く吐き続けるようにしてください。

無理せず継続

お!だんだん柔らかくなってきたぞ!と感じたタイミングでやめてしまうと、身体は元に戻ってしまいがちです。
もちろん無理はしない範囲で継続し続けてみてください。

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【目的別比較】身体の歪みを感じた時はどこへ行けばいいのか

お身体の歪みを感じた時に、整体やマッサージに行ったけれど、2~3日もすれば元に戻ってしまったという経験をされた方は少なくないと思います。(特にデスクワークを続けている方の中には多いと思います。)
自分でなんとかケアできればいいけれど、「もうなんとかしてほしい!」という時はどこにいけばいいの?と悩んでいる方も少なくないと思います。この記事を読んで自分に合った最適な選択肢を選ぶようにできたら幸いです。

骨盤の歪みに最適な選び方


どうしようもないくらいに肩がこっている、腰が痛いという方のために今回はそんな時に最適なお店を選ぶ方法をご紹介していきます。ページの最後に比較表も載せてありますので、こちらをご覧いただくと自分に合う方法を見つけることができると思います。

また、別の記事で骨盤の歪みの発生のメカニズムについて解説した記事もありますので骨盤の歪みについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


○骨盤の歪みを自分でチェックする方法【骨盤の歪み 4つのタイプ別】
https://blog.co-nect.co.jp/2021/02/14/pelvic-distortion-self-check/

短期で即効的に治したい人


短期的に歪みの改善を改善をしたい人は、整体やカイロプラクティックに行くことをおすすめします。特に骨盤の歪みや姿勢のズレや歪みを感じている人です。例えば鏡を見た時に自分の首が少し前に出ていたり、骨盤が左右どちらかに傾いていることが分かる人。こういう人は整体に行って一度正しい姿勢を作ってもらうことがオススメです!

整体・カイロプラクティックのメリット

整体・カイロプラクティックのメリットは、骨盤のズレや背骨のズレを治せるところと、保険適用の場合はかなり安く受けることができるという点です。

整体・カイロプラクティックのデメリット

ズレを直せるといっても、一回や二回ではまた数日すると元に戻ってしまうので、継続して通い続ける必要があります。基本的に施術というカタチにはなるのでなかなか自分でできるようになることは少なく、結局施術頼りになってしまうので、結局通い続ける必要が出てしまう。(これは整体院さんによるので、行かれる際は是非確認してみてください。)

治したいけどリラックスできる時間や雰囲気も大切にしたい人


リラックスして治したい人にはマッサージがオススメです。特に筋肉のコリや疲れを感じている方です!痛みが出ていたり、固まっているなーと感じた方はマッサージに行ってみるのが良いかもしれません。あとは、マッサージ店の多くは店内がリラックスできる雰囲気になっていることが多いので、日常の喧騒から離れたい時なんかもオススメです。

マッサージのメリット

マッサージの最大のメリットは、とにかくリラックスできるところです。日頃の疲れをすべてもみほぐしてケアすることができます。アロママッサージとかだと、さらに普段は味わえない香りも一緒に楽しむことができたりするので、精神的にもリラックスできてオススメです。

マッサージのデメリット

マッサージのデメリットとしては、やはりもみほぐしだけだと、日常に戻った時にすぐにまた固まりやすかったり、痛みが発生しやすかったりしてしまうので、何度も通う必要が出てきてしまいます。「完全に今日はもみほぐしてもらいたいんだ」というご褒美の日はいいと思いますが、身体の歪みをとりたいという課題感を持っていくのには、少し目的とずれてしまうかもしれないですね。

コリや痛みを自分で解決できるようになりたい人


本質的な解決、つまり自分でもなんとかできる身体、痛みが発生しにくく疲れにくい身体になりたいと思っている方には、ストレッチジムを強くオススメします!
その理由についてもメリット、デメリットを分かりやすく提示させていただきます。

ストレッチジムのメリット

もみほぐし、ストレッチ、トレーニングが一つの場所でできるので、トータルでケアができます。忙しい人とかには特に時短になっていいですね。
そして、特にメリットとしてお伝えしたいのは、運動を行う部分です。
自分の身体をどのくらい動かせるのか、可動域を理解することができれば、コリや痛みが発生する前に動かしたり伸ばしたりできるようになります。

ストレッチジムのデメリット

最終的に自分でできるようになるところまでがゴールになるので、自分でできる動きも求められます。リラックスして完全に受け身になりたい方には向いていないと思います。

【まとめ】身体の歪みを感じた時はどこへ行けばいいか

ご紹介したように身体の歪みを感じた時に行くべき選択肢は複数ございます。
今回は、それぞれの特徴をご紹介させていただきましたが、何よりも大事なのは、なりたい自分を理解するということだと思います。
「対処療法でもいい」という方は、きっと継続的なケアや本質的な改善などは視野に入れないほうが結果的に満足度は高いです。
逆に「本質的な改善をしたい」という方は、習慣化がカギになってくるので、継続的に自分自身もモチベーションをアップしながら続けられる場所に行くほうが身体を根本から解決できる可能性は高まります。

何を隠そう、co-nectはストレッチジムですので、本質的な改善をしたいと思っている方、そろそろ肩こり、腰痛とおさらばしたいと考えている方は是非ともお待ちしております!
多くのお客様が2ヶ月間の継続を通して、身体の歪みを改善していただいているケースが多いです。
肩こりや腰痛をそのままにするのではなく、根本的に解決したい方はぜひご来店お待ちしております。

整体・カイロプラクティック

マッサージ

ストレッチジム

即効性


根本解決

解消までの期間

都度

都度

2~3ヶ月

金額

 6,000~8,000円

3,000~6,000円

2,500~5,000円

いきなり、来店は難しいという方は、公式LINEでぜひトレーナーに質問してみてください!
□公式LINE
https://lin.ee/nanLtkb

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エンジニアとして働いていた時に友人の心身の不調を目の当たりして、身体への興味を持ち始めトレーナーとしての道を歩み始める。芸能人の誰かに似ているといつも言われるが、いつも似ている人がバラバラなため、多分誰にも似ていない。解剖学の観点からお客様の身体の状態に最適なアプローチをケアとトレーニング両方の観点からサポートします。




腰痛に悩んでいる人必見!反り腰を改善する方法を紹介【トレーニングから生活習慣まで】

慢性的な腰痛や太っているわけではないのに出てくるポッコリお腹。もしかしたら、それは「反り腰」が原因かもしれません。
反り腰は猫背と同じで、放っておくと腰痛以外にも様々な症状を引き起こす原因にもなります。
今回はそんな反り腰の原因や症状、改善方法等を紹介します!
腰痛やポッコリお腹が気になる人はぜひ覗いていってください!

反り腰によって起こる症状

まず、反り腰によってどのような症状が引き起こされるのか見ていきましょう。
症状を知ることによって、反り腰を改善する必要性や改善方法のコツなどが見えてくることでしょう!
反り腰によって引き起こされる症状は、
●腰痛
●脚のしびれ
●お尻や足の痛み
●ポッコリお腹
●足のむくみ
などが挙げられます。
腰痛はさることながら、放っておくと「坐骨神経痛」になってしまったり、神経の束である脊髄を保護する役割を持つ脊椎が変形し、脊髄が圧迫されることによって脚やお尻の痛みやしびれ、ひどくなってくると歩行障害にも生じます。

※腰痛が気になる方はこちら

たかが反り腰と甘く見ていると、症状はどんどん悪化していき、いざ改善しようにも初期よりも長く時間がかかってしまう可能性が高いので、早めのケアを心がけましょう!

反り腰になってしまう原因

反り腰は基本的に反りにつながっている筋肉が過剰に働いてしまうことによって生じます。
主な部位としては、
●腰
●太ももの前(大腿四頭筋)
●腸腰筋
等が挙げられます。
この筋肉が過剰に働いてしまう、または縮まったまま固まり、骨が引っ張られることで生じてしまいます。
また、反対にお腹や太ももの裏、お尻などの筋肉が弱くなってしまう事でも生じてしまいます。
つまり、相互のバランスが崩れることによって反り腰になってしまうのです。
ここまでが主な原因なのですが、そのほかにも脂肪が増加(主にお腹周り)してしまうことによって前側に体重が偏ってしまい、それによって前方に偏った姿勢を正すために腰を反らせた姿勢になってしまうこともあります。
また、女性の場合はヒールの高い靴を履くことによっても同じような症状が出る場合があります。

反り腰の改善方法

ここで、反り腰を改善するのにおすすめの方法をいくつか紹介します!
長く続けていくことで、確実に良くなっていくので是非行ってみてください!

反り腰の改善方法【必要な筋肉をつける】

まず必要なのが、姿勢を正すための筋肉をつけることです。
反り腰から正しい姿勢にするときに必要な筋肉が無ければ長時間保てないので、すぐに戻ってしまい直すのが難しくなってしまうので、しっかりと必要な筋肉をつけていきましょう!
そのためのトレーニングをいくつか紹介していきます!

クランチ(腹筋)

まず、足を上げ写真のような姿勢を取ります。足がつらいときは椅子の上に足を置いても大丈夫です!

そうしたら、体を起こしていきます!この時におへそを見るようにするとより効率が上がります。

ヒップリフト

こちらはお尻を鍛える種目で、写真のような姿勢を作ります。

そうしたら、お尻を上げていきます。

ヒップリフト(キープ)

こちらはヒップリフトと似ているのですが、足を遠ざけることで太ももの裏に効いてきます。
やり方は、写真のような姿勢を取り、15~30秒キープします。

反り腰の改善方法【ストレッチ】

先述した通り、反り腰になってしまう原因として特定の部位が硬くなっている場合があります。
なので、その筋肉をストレッチして伸ばしていく必要があります。
ストレッチが必要な筋肉、その方法は以下の通りです。
是非行ってみてください!

大腿四頭筋(太ももの前)

こちらは写真のような姿勢を取り、ひざをなるべく床に近づけるように行います。60~90秒行いましょう。

腸腰筋

こちらはおなかと足にまたがっている筋肉で、働きとしては大腿四頭筋と似ています。
やり方は、写真と同じようにして重心を前方に置きます。60~90秒行いましょう。

脊柱起立筋群(腰、背中)

こちらは一番起因している場所なので、重点的に伸ばしていきましょう。
やり方は写真のような姿勢を取り、肩やひざが浮かないように注意して行います。60~90秒行いましょう。

猫背の改善方法【食事制限、ヒールの高い靴を履かない】

原因の一つに、脂肪の増加や高いヒールの靴を履くことによって前方に身体が傾きそれを正そうとして腰を反る姿勢になってしまうことが挙げられます。
なので、そうならないようにお酒や脂の多い食材を控える、なるべくスニーカーなどのヒールの高い靴を履かないようにするということを意識して生活すると良いでしょう!

反り腰の改善方法まとめ

今回、反り腰について紹介しましたが如何だったでしょうか?
●反り腰によって起こる症状
●反り腰になってしまう原因
●反り腰の改善方法
を説明し、改善方法については
●トレーニング
●ストレッチ
●意識すること
の3つを紹介しました!
今回ご紹介した改善方法を行ってみて、なかなか治らない。完全に治したいという方は、是非一度コネクトに足を運んでみてください!

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Co-nectは、肩こり腰痛等の不調改善のためのストレッチ・もみほぐしから、より日常生活が快適になるための疲れにくいカラダ作り、ダイエットのためのトレーニングまでをサポートする「ボディメンテナンスサービス」です。一人一人のお悩みにトレーナーがマンツーマンで向き合い、サポートし、改善へと導きます。

東京の神楽坂に店舗がある他、オンラインのレッスンも実施しています!

トレーニングやストレッチを自分一人で行うのに不安がある方、自分に合ったトレーニングメニューが欲しい方、定期的に体をメンテナンスしたい方は、ぜひホームページをご覧ください。体験も受付中です!一緒にco-nectしていきましょう!
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この記事を書いたトレーナー:りょう

コネクトを主軸に、様々な活動をしているスポーツ整体師。自身のトレーニング経験を元に、キレイに服を着こなせる身体を作るためのトレーニングや、腰痛や肩こりなどの、痛みの本質的な原因を取り除くトリガーポイント療法を主に行っている。




猫背になってしまう原因や家でも出来る簡単改善方法を解説(トレーニング&ストレッチ~マインドまで)

普段仕事や私生活で長時間座って過ごしている方で、腰痛や肩こりに悩んでいる方、もしかしたら「猫背」になっていませんか?
椅子やソファーなどに長時間同じ姿勢で座っているとついつい背中を丸めがちになってしまう方が多いはずです。(筆者もその一人です。)
そうなってしまうと、肩や腰に負担がかかってしまい猫背になってしまうのですが、今回はそんな猫背を改善する方法を紹介していきます!
猫背に悩んでいる方は、是非ご覧ください!

猫背によって起こる症状

まず、猫背によってどのような症状が引き起こされるのか見ていきましょう。
症状を知ることによって、猫背を改善する必要性や改善方法のコツなどが見えてくることでしょう!
猫背によって引き起こされる症状は、
・腰痛、椎間板ヘルニア
・頭痛
・眼の疲れ
・首こり、肩こり
・関節痛
・便秘、消化不良
・肺機能の低下
・思考・判断力の低下
・自律神経の乱れ
が挙げられます。
腰痛はさることながら、重症化してくると椎間板ヘルニアまで生じます。

※腰痛が気になる方はこちら

また、猫背になってしまうことで首や股関節など、神経がたくさん集まっている場所に負担がかかってしまい、疲労感、倦怠感、身体的ストレスによる自律神経の乱れなどが発生し、内蔵機能も弱まってしまいます。
関節にも負担がかっているので放置しておくと関節痛も引き起こされてしまいますね。
たかが猫背と甘く見ていると、症状はどんどん悪化していき、いざ改善しようにも初期よりも長く時間がかかってしまう可能性が高いので、早めのケアを心がけましょう!

猫背になってしまう原因

猫背になってしまう原因は多々あるのですが、根本の原因としては「脳が正しい姿勢を間違って認識してしまっている」事です。
脳は、長時間同じ言動を続けていると「この動きは重要だから覚えなきゃ」「この姿勢は正しいものなんだ」という風に記憶されます。
長時間同じ姿勢で腰を丸めて座っていると、脳が「この姿勢は正しいんだな」と認識してしまい、座っている状態は勿論のこと、立っているときや歩いているときでも無意識のうちに腰が丸まってしまうのです。
しかし、この姿勢は本来人間が行うべき正しい姿勢ではないので筋肉には大きな負担がかかっており、身体を圧迫し続けてしまい、筋肉への負担が増えるとさらに楽な姿勢を取ろうとするので猫背はさらに悪化してしまいます。

猫背の改善方法

ここで、猫背の改善するのにおすすめの方法をいくつか紹介します!
長く続けていくことで、確実に良くなっていくので是非行ってみてください!

猫背の改善方法【必要な筋肉をつける】

まず必要なのが、姿勢を正すための筋肉をつけることです。
猫背から正しい姿勢にするときに必要な筋肉が無ければ長時間保てないので、すぐに戻ってしまい直すのが難しくなってしまうので、しっかりと必要な筋肉をつけていきましょう!
そのためのトレーニングをいくつか紹介していきます!

タオルラットプルダウン

こちらは背中を鍛えるためのトレーニングで、これを行うと背中が丸まりにくくなります。
まず、写真のようにタオルを持ちます。
この時、できるだけ頭より後ろに来るようにしましょう!

そしたら、肩甲骨を動かすように意識しながら首の位置まで降ろし、これを繰り返します。

レッグエクステンション-キープ

こちらは太ももの前を鍛えるためのトレーニングで、この筋肉が骨盤を前側に引っ張ってくれて後傾しているのを解消してくれます!
こちらは、椅子に座った状態で写真のように足を上げて、可能であれば水の入ったペットボトルなど重たいものを足首に置きます。

非常につらいので、無理のない範囲で、つりそうになったらすぐに中断してください!

シーテッドニーアップ

こちらは腸腰筋といって、おなかと足の付け根の間にある筋肉で、太ももの前の筋肉の働きを助けてくれる効果があります。
まず、写真のように座って、足を延ばします、この時に、かかとは床につけないようにします。

そしたら、ひざを胸に近づけるようにして足を曲げ、これを繰り返します。

もし簡単だなと感じたら、足首に水の入ったペットボトルなど重りを載せて行ってみてください!

猫背の改善方法【ストレッチ】

長時間同じ姿勢を取り続けていると、一定の筋肉に負担がかかり続けてしまい、その筋肉が凝り固まってしまいさらに猫背が悪化してしまいます。
なので、その筋肉をストレッチして伸ばしていく必要があります。
ストレッチが必要な筋肉、その方法は以下の通りです。
是非行ってみてください!

ハムストリングス(太ももの裏)

こちらは太ももの裏を伸ばすストレッチで、ここを伸ばすことにより骨盤が後傾しているのを直す効果があります。
写真のように行い、骨盤から体を倒すようにして行います。

大殿筋(お尻)

こちらも太ももの裏と同様、骨盤が後傾しているのを直す効果があります。
写真のように行い、後ろの足を内側に入れることによってさらにお尻が伸びます。

猫背の改善方法【ストレスを取り除く、自信を持つ】

猫背になってしまう原因と、内面的な部分には意外な関係性があります。
普段からストレスが溜まって憂鬱になってしまっている人や自信がなく内向的で、うつむいてしまっている人はネガティブな感情や否定的な考えが頭の中を占領しがちになってしまいます。そうなってしまうと背筋は丸くなりやすく、肩は内巻きになりやすくなってしまいます。
逆に言えば、普段から背筋をピンと伸ばし、胸を張る姿勢を作ることで自信やポジティブな感情が出てくるようになるので、是非背筋を張って過ごしてみてください。

猫背の改善方法まとめ

今回、猫背について紹介しましたが如何だったでしょうか?
●猫背によって起こる症状
●猫背になってしまう原因
●猫背の改善方法
を説明し、改善方法については
●トレーニング
●ストレッチ
●内面
の3つを紹介しました!
今回ご紹介した改善方法を行ってみて、なかなか治らない。完全に治したいという方は、是非一度コネクトに足を運んでみてください!

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この記事を書いたトレーナー:りょう

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骨盤の歪みを矯正する自分でできる5つのストレッチ

骨盤の歪みが気になっていませんか?人気モデルやヨガインストラクターもよく口にする「骨盤の歪み」。日常では意識することの少ない“骨盤”ですが、普段の何気ない癖で知らぬ間に歪んでいき、脚の長さに左右差が出たり、肩こり・腰痛の原因にもなるんです。

本記事では、骨盤の歪みを矯正するために自分でできる簡単なストレッチを5つ紹介します。骨盤の歪みを矯正して美しい姿勢を手に入れたい、肩こりや腰痛などの不調を改善したい方必見です。

骨盤の歪みの4つのタイプとセルフチェック法


前回の記事では、骨盤の歪みの4つのタイプと特徴、セルフチェック法を紹介しました。簡単におさらいすると、
骨盤の歪みには主に
①骨盤前傾タイプ
②骨盤後傾タイプ
③骨盤開きタイプ
④左右傾きタイプ
 の4種類があり、タイプによって姿勢や起こりやすい不調に違いがありましたね。

自分がどのタイプか知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧下さい。
骨盤の歪みを自分でチェックする方法【骨盤の歪み 4つのタイプ別】

骨盤の歪みを矯正するには?


そもそも、骨盤の歪みを矯正するにはどのようなストレッチが効果的なのでしょうか?
骨盤の歪みタイプによって、効果的なストレッチ方法は異なります。それぞれ簡単に説明します。

①骨盤前傾タイプなら腿の前の筋肉が硬く、お尻の筋肉が弱いのが原因の一つなので、腿の前を伸ばすストレッチやお尻を鍛えるトレーニングが有効。

②骨盤後傾タイプなら腿の裏側が硬く、腹筋が弱いことが考えられるため、腿裏を伸ばし、腹筋を鍛えます。

③骨盤開きタイプは産後の方に多く見られ、ホルモンバランスの影響も大きくありますが、あぐらや足を組むなどいつも同じ姿勢で座る方も要注意。骨盤周りの筋力アップが必要です。

④左右傾きタイプなら、腹筋・腰・お尻の筋力と柔軟性に左右さがあることが考えられるため、左右のバランスを整える必要があります。

骨盤の歪みを矯正する5つのストレッチ

骨盤の歪み矯正に必要なストレッチのメカニズムが分かったところで、ここからは自宅でも簡単にできる骨盤の歪み矯正に効果的なストレッチを紹介していきます!

骨盤の歪みを矯正する5つのストレッチ【骨盤回し】

〈やり方〉
1. 足を腰幅くらいに開いて立つ
2. 手を腰にあてる。
3. ゆっくりと腰を前に出して、10秒キープ。
4. 後ろ、右、左も同じように行い、それぞれ2回ずつ繰り返す。
5. 最後にゆっくりと腰を回す。(左右2〜3回)

骨盤を前後左右に動かし、ダイレクトにアプローチ。出来るだけゆっくり、骨盤の動きを確認しながら行ってみましょう。

骨盤の歪みを矯正する5つのストレッチ【腿前のストレッチ】

〈やり方〉
1. 壁の前に立つ。
2. 右手で壁を支えにしながら、左手で左の足首をキャッチする。
3. かかとをお尻に近づけながら10秒キープ。
4. 右足も同じように行う。
5. 左右2〜3セットずつ行う。

腿の前を効果的にストレッチするには、膝を真っ直ぐ床方向に向けるよう意識してみましょう!

骨盤の歪みを矯正する5つのストレッチ【片足前屈】

〈やり方〉
1. 長座で座る。右足を曲げ膝を外側に倒す。
2. 左の膝は軽く曲げてOK。腰が丸まらないよう注意します。
3. 少しずつ上体を倒して前屈。10秒キープ。
4. 反対も同じように行う。
5. 左右2〜3セットずつ行う。

長座前屈のバリエーションです。日常生活では意識して伸ばすことの少ない腿裏。日本人は特に硬くなりやすいと言われています。腿裏がじんわり伸びていればOK!

骨盤の歪みを矯正する5つのストレッチ【仰向け膝倒し】

〈やり方〉
1. 仰向けで膝をたて、腕は横に広げる。
2. 膝を軽く閉じたまま、両膝を左右にゆっくり倒す。
3. 20~30回程繰り返す。

寝る前の布団の上など、寝たまま簡単にできるストレッチ。左右どちらかが倒しにくい場合は、骨盤が歪んでいると考えられます。継続して行うことで変化も実感しやすいです。

骨盤の歪みを矯正する5つのストレッチ【仰向けのねじりストレッチ】

〈やり方〉
1. 体の右側を下にして寝転がり、両膝を曲げる。
2. 右足を真っ直ぐ下方向に伸ばす。
3. ウエストをねじりながら、両腕をゆっくり左右肩のラインに広げる。
※腰に痛みを感じたら無理に捻らない。お尻を少し前に移動させると良いです。
4. 15〜20秒キープ。
5. 反対も同じように行う。

体重を床に預けて、リラックスした状態で行いましょう。

骨盤の歪みを矯正する自分でできる5つのストレッチ【まとめ】

いかがでしたか?

まず、本記事のポイントは
・骨盤の歪みには4つのタイプがある!
・骨盤の歪みタイプの特徴に合わせたストレッチが効果的!でした。
それぞれのタイプの特徴やセルフチェック法は、こちらの記事でおさらいできます。

今回紹介した5つのストレッチはどれも自分で簡単にできる、骨盤の歪みに効果の大きいストレッチばかりです。ぜひご自身が取り組みやすいものから取り組んでみて下さいね!

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この記事を書いたトレーナー:美波
秋田を拠点に活動する、ヨガインストラクター。運動やトレーニングとしてのヨガはもちろん、ストレスや自分自身と上手に向き合うメソッドであるヨガの哲学に強く魅了され、「セルフメンテナンス」と「セルフラブ」を合言葉に、心も体もしなやかにほぐすヨガを届けるため奮闘中。




腰痛に悩んでいる方必見!腰痛になってしまう原因4つ紹介

長時間デスクワークをしていてふと立ち上がった時や、重いものを持ち上げた時に腰にピキッと…こんな経験、一度や二度あるのではないでしょうか?
腰痛は、日本人が訴える痛みの中で最も多い症状です。
今回は、なぜ腰痛が起こってしまうのか、そのメカニズムと、原因を4つ紹介していこうと思います!
是非背筋を伸ばして、腰にやさしい姿勢で見てください!

腰痛の原因とメカニズム

まず、なぜ腰痛が起こってしまうのかと言う事なのですが、そもそも痛みは、筋肉や靱帯、関節などの神経が通っている場所に何らかの炎症が発生することで生じる反応です。
腰は上半身と下半身のつなぎ目に最も近い部分で、骨盤も含め、筋肉、靱帯など様々な組織があり、神経なども集まっているので、とても痛みが出やすい場所になっているのです。
腰痛と聞くと、腰が痛むことのようなイメージがあると思う方が大半ですが、原因の根本にあるのは実は腰以外のことが多いのです!
そもそも、人間の体は腰痛になりやすいようにできているのですが、では何が原因で腰痛が起こってしまっているのか、原因を探っていきましょう!

腰痛になってしまう原因4つ

腰痛になってしまう原因は大きく分けて4つあり、
腰に負担がかかる動作
姿勢
重心バランス
ストレス
等が挙げられます。
他にもまだ原因はたくさんあるのですが、大きな要因としてこの4つがとても大きいので、まずはこちらについて詳しく見ていきましょう!

1. 腰痛になってしまう原因【姿勢が悪い、同じ動作の繰り返し】

腰痛になってしまう一番の原因が、姿勢の悪さから来ています。
仕事の種類によりますが、多くの場合は長時間座っている、もしくは立ちっぱなしの方が多いのではないでしょうか?
長時間同じ姿勢でいると、筋肉がその位置で固まってしまい筋肉がこってしまい、そのまま放置してしまうと痛みが出てしまい腰痛になってしまいます。
また、同じような動作を繰り返してしまうのも腰痛になってしまう原因の一つです。
特に、重い荷物おもち上げるときや、腰をひねる動作など、腰に負担がかかりやすい動作のときは、要注意です!

そのような場合は、少し運動してみる、違った動作を行ってみると多少改善につながるでしょう!

2. 腰痛になってしまう原因【猫背、反り腰になっている】

2つ目の原因として、猫背または反り腰になってしまっていることが挙げられます。
猫背とは、その名の通り猫が座っているときのように腰が曲がってしまっている状態のことです。
なぜこのような姿勢になってしまうのかと言うと、もともと日本人などのアジア人は骨格の関係上猫背になりやすいということもあるのですが、一番の原因としてはデスクワークが普及したことが挙げられます。
デスクワークが普及していなかった昔にも農業をしている方たちは屈んで働いている関係上、猫背になってしまう人は居たのですが、デスクワークが普及している現代では、猫背とは切っても切れない関係になってしまっているのです。
デスクワークを長時間していると、自然と楽な姿勢へと移行してくるのですが、その楽な姿勢というのが、腰を丸めて、肩を丸めて首が前に出る姿勢です。この姿勢が猫背へとつながっていくのです。
一方、反り腰はというと、反対に腰が反ってしまっている状態のことを言います。
反り腰になってしまう原因としては、お酒や暴食などでおなかに脂肪がたまってしまい、その重みによって腰が前に出てしまう事や、ヒールの高い靴を履くことによって重心が前に出てしまい、重心を戻そうとして結果的に腰が反ってしまいます。
それぞれの改善方法としては、猫背の方は背中の筋肉が伸びたまま固まっていたり、お尻や太ももの裏の筋肉がこり固まっているので、背中に関しては

1.肩甲骨を動かす
2.腰を反ったり伸びたりしてみる
3.背中のトレーニングを行う

お尻、太ももの裏に関してはストレッチをして筋肉を伸ばすと姿勢が元に戻っていきます!
反り腰の方では反対に、おなかの筋肉が伸びたまま固まってしまっているので、腹筋をつけると腰が反りにくくなります!
また、太ももの前や足の付け根の筋肉が凝り固まっている可能性が高いので、ストレッチで伸ばしていくといいでしょう!
↓↓↓詳しい直し方はこちら↓↓↓
【URLを添付】

3. 腰痛になってしまう原因【左右に重心が偏っている】

こちらも原因の一つで、皆さんは普段立っているときに重心がどちらかに寄っていたり、座っているときについ脚を組んでしまっているなんてことはないでしょうか?
短時間ならすぐに元に戻るのですが、どちらかに負担がかかっている姿勢を長時間続けていると、筋肉がその位置から動かなくなってしまい、背骨や骨盤が引っ張られ、
体のゆがみが発生してしまいます。
そうなると、身体の形が普段と違うわけですから、それを支えている腰に負担がかかり、腰痛になってしまうのです。
こちらの対策としては、
脚を組まないようにする
立っているときはなるべく両足で支えるようにする
等が挙げられます。
また、そのような方は骨盤が歪んでしまっている可能性が高いので、こちらにて骨盤の歪みをチェックしてみてください!
↓↓↓詳しい直し方はこちら↓↓↓
【URLを添付】

4. 腰痛になってしまう原因【ストレスが溜まっている】

実をいうと、ストレスも腰痛の一員として考えられています。
仕事や家事でトラブルが発生してしまったり、うまくいかないことがあった時など、何らかのストレスがかかると、自律神経が乱れてしまいます。
その中の緊張状態を作り出す神経の働きが高まるのですが、そうなってしまうと無意識に筋肉が緊張してしまい、肩こり同様腰にもコリが生じてしまいます。
ストレスには、精神的なものと物理的、環境的なものがあります。
精神的な物には、仕事でのミスや、叱られて落ち込んでいるときなど、精神的なストレスがかかってしまい腰痛や肩こりなどが引き起こされてしまいます。
物理的、環境的な物には、たとえば寒い冬や、夏にエアコンで室内の温度が低いときは身体が冷えてしまい、筋肉が縮こまって固まりやすくなり、こりにつながります。
他にも、スマホやパソコンンの画面を長時間見ることによって画面の光が無意識にストレスにつながってしまうことがあります。
とはいえ、スマホやパソコンを一切触らないというのも現実的ではないので、なるべくストレスをためない、もしくは発散する方法を身に着けて対策していきましょう!

腰痛の原因まとめ

今回紹介した腰痛になってしまう原因は
●姿勢が悪い、同じ動作の繰り返し
●猫背、反り腰になっている
●左右に重心が偏っている
●ストレスが溜まっている
以上の四つです。
皆さん当てはまっていたでしょうか?
もし当てはまっていた場合は、今後改善する記事を書いていく予定ですので是非楽しみにしていてください!
そして、改善方法をいち早く知りたい、もっと詳しく見てもらいたいという方は、是非一度co-nectに足を運んでみてください!
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トレーニングやストレッチを自分一人で行うのに不安がある方、自分に合ったトレーニングメニューが欲しい方、定期的に体をメンテナンスしたい方は、ぜひホームページをご覧ください。無料体験も受付中です!一緒にCo-nectしていきましょう!
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