現役トレーナーが徹底解剖!日本人に多い猫背の原因について

猫背のルーツは実は日本人のこれまでの歴史にも大きく影響していたかもしれません。

そんな日本人の身体の特徴や猫背にならない対策についてご紹介していきます。

日本人が猫背になりやすい特徴である理由

猫背の姿勢と真っ直ぐな姿勢の女性イラストセット

猫背の要因はさまざまですが、そのひとつには背中の広背筋などの筋力の低下があります。特に日本人であるわれわれは、比較的平たい体型で背中やお尻などの後背部の筋肉が少ないほうだとされ、前肩かつ前かがみの姿勢になりやすいです。

日本人と欧米人の違いについて

ではなぜ、日本人は「比較的平たい体型で背中やお尻などの後背部の筋肉が少ないほう」なのか? 

その理由に関しては、「日本人は“農耕民族”なので収穫作業など昔から前かがみの姿勢で作業することが多く、前側の筋肉が強くなりがち。

一方で欧米人は“狩猟民族”のため、パワーを出すために体幹を意識して後ろ体重になり、弓矢を引いたりなど背面の筋肉が発達した」というのが通説になっています。これはあくまでも推測の域と言えるもので、科学的な証明はありません。

ですが、違和感なく納得できるものではないでしょうか? 

デスクワークによる猫背の原因について

働く女性の良い姿勢と悪い姿勢のイラストセット

背中と肩を長時間丸めながら過ごしていると、背骨へのストレスが必要以上にかかってしまい体幹(コア)・胸・背中の筋肉を含め可動域が弱くなってしまう可能性があります。さらには胸郭が狭まり、その影響で内臓も圧迫されることも予想できるはず。これによって肺や気管支などの呼吸器・心臓・肝臓・胃などのみぞおち付近の臓器はもちろん、膀胱・子宮などの下腹部付近においても負担がかかってしまうことでしょう。

内臓付近に違和感や痛みなどを感じて医師の診断を仰いだとき、その原因の候補として「猫背」かどうかを踏まえた上で診察を行う医師を少なくありません。なので、「猫背」を克服することは、より健康的な生活への第一歩とも言えるのです。

https://blog.co-nect.co.jp/2021/02/25/kyphosis_how_to_inprove/
https://blog.co-nect.co.jp/2022/03/09/n-stretch/

日常動作も猫背の原因になり得る

もちろん私たちはすでに、スマホやパソコンを使って1日に何時間も前かがみの姿勢を取ってしまうのが日常化しています。サイクリングを趣味としている人なら、オフの日にもストレスを与えているということになります。

猫背の改善に効くストレッチのご紹介

そんな猫背の改善に効くストレッチをいくつかご紹介している記事がありますので、ご紹介しますので、ぜひお家で寝る前などに実践してみてください。

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/23/n-stretch-2/
https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/cat-stretch/

猫背には運動が有効的

日々の姿勢が身体に影響を与えている以上、自分の身体のクセが姿勢に現れていると判断するほうが、どちらかと言えば妥当です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。

運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。

自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。

あなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

https://co-nect.co.jp/all-in-one

神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。

■予約方法はこちら

https://blog.co-nect.co.jp/how-to-yoyaku/



整体に行ったら治る?気になる肩こりの改善方法について

この記事は、肩こりに悩まれていて整体にいこうか迷っている方の参考になればと思い、現役トレーナーが書いております。今の自分の身体の状態をチェックしながら読めるので、ぜひ記事を読み進めながら、自分の身体と照らし合わせてみてください。

そもそもなぜ肩こりが起きるのか

肩こりが起きる原因は、大きく筋肉か骨に原因があります。中でもデスクワーカーの方に多いのが筋肉が原因のパターンです。
骨の場合は、整骨院や整形外科に行く必要がある可能性が高いですが、筋肉が原因の場合は整体やストレッチ等で改善していくことができます。
今回は、筋肉が原因の場合にどんな対策をするべきかをご紹介していきます。

首・肩の姿勢チェック

まずは、今の自分の首・肩の状態をチェックしておきましょう。
肩こりの原因の多くは姿勢によっておきています。
つまり、ここの状態の確認は今後の対策の重要な指標となりますので、しっかりとチェックしていきましょう

いかがでしたか?
自分の首や肩の位置について把握できたら、次の対策についてご紹介していきます。

筋肉のメカニズムを理解する

自身の身体の状態が把握できたら次は必要な対策を考えていきましょう!

例えば肩や首の姿勢のズレを起こしている原因の筋肉を触ってみたりして、凝り固まってしまっている場合は、患部のもみほぐしやストレッチが有効です。

こちらの記事では、意外と知られていないセルフケア方法として胸筋のセルフケアの仕方をご紹介しております。なんで肩こりに胸筋?と思うかもしれませんが実は肩甲骨周りの筋肉と胸筋には繋がりがあります。是非とも参考にしてみてください。

続いてはストレッチのご紹介です!
こちらの記事では、肩こり・首コリ・筋肉の緊張から発生する頭痛の改善に効くストレッチをご紹介しておりますので、是非とも参考にしていただけましたら幸いです。

マッサージやストレッチで終わらせない

マッサージやストレッチで筋肉がほぐれたら、ほぐれた筋肉を動かして可動域を向上させたり、しっかりと血流をアップさせることが大事になります。
そこまでできないと、結局対処療法で終わってしまって、本質的な解決に繋がりません。
ほぐれた状態が長続きする身体ではなく、そもそも腰痛や肩こりになりにくい体作りをしていきましょう。

こちらの記事では、普段は運動になれているわけではない方でも簡単にできるメニューを中心に紹介させていただいております。

他にも肩こりの改善に効くセルフケア・ストレッチ・トレーニングの方法に関してまとめてあるので、こちらを参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか。
肩こりは整体で治るのかというテーマについて、現役トレーナーの立場からお伝えすると、治ると思います!
しかし、治った後に再発しない体作りをするためには、トレーニングなどを通して身体を鍛えていくことが重要ですので、是非ともトライしてみてください。

また、co-nectはストレッチジムですので、本質的な改善をしたいと思っている方、そろそろ肩こり、腰痛とおさらばしたいと考えている方は是非ともお待ちしております!
多くのお客様が2ヶ月間の継続を通して、身体の歪みを改善していただいているケースが多いです。
肩こりや腰痛をそのままにするのではなく、根本的に解決したい方はぜひご来店お待ちしております。

■公式HP
https://co-nect.co.jp/kagurazaka-stretch

いきなり、来店は難しいという方は、公式LINEでぜひトレーナーに質問してみてください!
□公式LINE
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【運動が好きな方は要注意】棘下筋をストレッチして肩の痛みを防ぐ

こんにちは、ライターのイノッチです!

この記事をご覧の方は、次のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 整体に行ったら「肩関節に異常がある」と言われた
  • 腕を広げるときに肩が痛む
  • 棘下筋について知りたい

そんな方のために、今回は棘下筋について、co-nectトレーナーのまさにいに解説していただきました!

棘下筋の位置やはたらき、ストレッチ方法まで解説します!

棘下筋とは?

まずは読み方からです。
「きょくかきん」と呼びます。

主に肩甲骨と上腕骨を引きつけて肩関節を安定させる役割を持っています。

棘下筋の位置について

棘下筋は画像のように、肩甲骨から上腕骨まで伸びています。
(詳しくは肩甲骨の棘下窩から上腕骨の中結節上部、肩関節包まで)

そのため、整体などで肩甲骨の辺りを押されたはずなのに肩の辺りまで痛みを感じることがあるのは棘下筋がこのように伸びているからです。

また、棘下筋はローテータカフの中でも、唯一身体の表面にある筋肉です。

ローテータカフについて

先程の説明で出てきたローテータカフについて解説します。

ローテータカフとは、肩関節を囲っている筋肉群のことを指します。
それらの筋肉とは、以下の4つです。

  • 棘上筋
  • 棘下筋
  • 肩甲下筋
  • 小円筋

ここを痛めてしまうと、血液循環が悪くなってしまい、肩の痛みが回復するまでに時間がかかってしまいます。

棘下筋のはたらき

棘下筋は主に

  • 肩関節の水平外転(腕を横に広げる動き)
  • 肩関節の安定
  • 肩関節の外旋(肘を固定し腕を上下に回す動き)

の3種類のはたらきがあります。

日常生活では、カーテンを腕を広げながら開けるような動作に使われます。

また、スポーツでは野球の投球やバレーのスパイク、テニスのバックハンドなどの動作に使われます。

棘下筋をストレッチしないとどうなる?

棘下筋は肩を安定させる機能が強いため、ストレッチをしないと以下のような危険性があります。

スポーツで肩を痛めやすくなる

先ほども記載したように、棘下筋は腕を広げたり肘を固定した状態で腕を回したりする動作によく使われます。

そのため、ボールを投げたり、テニスをする方は棘下筋が過剰に使われてしまい、緊張状態が続いて硬くなってしまいます。

それにより、肩が動かしづらくなったり炎症を起こしやすくなります。

四十肩・五十肩になりやすくなる

棘下筋は腕をだら〜んとおろしている時でも、少し引っ張られてしまうため、ずっと緊張状態が続いてしまいます。
そうすると、徐々に安定性がなくなり、肩関節にズレが生じやすくなります。

結果的に40代、50代の時に酷く肩が痛むようになったり、インピンジメント症候群といった肩が上がらなくなってしまう症状が出てしまいます。

棘下筋のストレッチ方法3選

以上の説明より、棘下筋は日々ストレッチする必要があることが分かったかと思います。

それでは早速、棘下筋のストレッチをご紹介します!

ストレッチをすることで、肩が動かしやすくなったり、スポーツで良い成果を出しやすくなるのでぜひ行なってみてください!

座ってできるストレッチ①

最初に、仕事中などでもできるちょっとしたストレッチをご紹介します。
他のストレッチに比べると効果は低めですが、気軽に行えるので、ぜひ取り組んでみてください!

  1. 右手を左肩に乗せます
  2. 左手で右手を掴み、上に持ち上げます
  3. 5秒間キープします
  4. 反対の手も同様に行います

座ってできるストレッチ②

もう1つ座ってできるストレッチをご紹介します。
こちらのストレッチは先程のものより効果が高いので、時間がある時に取り組んでみてください。

  1. 腰に右手を当てます
  2. 左手で右肘を掴み、正面に引っ張ります
  3. 5秒間キープします
  4. 反対の手も同様に行います

この時、肩が動かないように意識すると、効果が出やすいです。

スポーツをしている方は、棘下筋の柔軟性が低下しやすいので、運動の前後に行うことをオススメします!

立ったまま行うストレッチ

続いて立ったまま行うストレッチです。
このストレッチは両腕を同時にストレッチできるので、時間がない方にオススメです!

  1. 立った状態で、両腕を行けるところまで後ろに引っ張ります
  2. 手の内ひねり・外ひねりを5回繰り返します

ゆっくり大きく腕を捻ることで棘下筋を大きくストレッチすることができます。

まとめ

みなさん、棘下筋について理解が深まったでしょうか?

スポーツをしている方だけでなく、どんな方でも肩の痛みは発症してしまう可能性はあります。
定期的にストレッチをして、健康的な体を作っていきましょう!




トレーナーが教える!いくら開脚をしても柔らかくならない原因について

開脚を練習しているものの、なかなかできるようにならない方は少なくないと思います。
もしかしたら、日々のストレッチのやり方に問題があるかもしれないので、この記事ではトレーナーが見ているポイントをご紹介させていただきます。
記事を読んで、自分がやっちゃってたポイントがあれば少しずつ改善してみてください。

トレーナーはここを見ている!柔らかくならない原因について


ストレッチの効果を最大化するため、あるいは、今はあまり結果ができていないストレッチを改善するために、トレーナーがどんなポイントをチェックしているのかをご紹介させていただきます。

ちなみに、開脚ができるようになるストレッチに関しては、下記の記事でいくつかご紹介しておりますので、開脚に挑戦してみたい方は、まずはこちらの記事をご覧ください。

【身体が固い方向け!】開脚ができるようになるストレッチ5選

継続できるようにメニューを組めているか


3日坊主という言葉あるように、人間の継続力は3の倍数続けられるかが重要になってきます。
特に週間化には21日間かかると言われているので、今、どのくらい継続できているのか振り返ってみましょう。
休日の日にまとめて1時間とかストレッチをやるよりも、30秒でもいいから、毎日繰り返すことが重要です。

開脚ができずに躓く人の多くは、この習慣化への理解ができずに継続できるようなメニュー設計ができてなくて、途中で挫折してしまうことが多いです。
例えば、お風呂上がりに20分のストレッチは必ず取り入れる等、毎日のルーティンとして組み込むことで途中で挫折すること無く習慣化させることができるようになります。

まずは、3日、次に6日、9日と目標をちゃんと更新していきながら継続していきましょう。

筋肉の伸ばし方は適切か


柔軟性の高い筋肉というと、多くの人はゴムのように「ビヨーン」と伸びたり縮んだりするイメージを持つかもしれませんが、実はそうではありません。

筋肉は「長くなるほど」柔軟性が上がるので、ストレッチなどは筋肉を長くしていくために行っていきます。
筋肉を長くするためには、脳に「筋肉が切れそう!」と思わせることがポイントです。つまり、「気持ちいい」と感じる程度の強度でストレッチを続けても、柔軟性の向上は期待できません。
一方、「イタイ」と感じるほど強く伸ばすのもNGです。筋線維には筋肉の長さを察知するセンサー(筋紡錘)が備わっています。筋肉を切れる寸前まで伸ばすと、筋紡錘がそれを感知し、「このままだとヤバイので筋肉を収縮させなさい!」と脳に指令を出します。すると、逆に筋肉が硬くなり、伸びなくなります。
効果的なストレッチの強度は「イタ気持ちいい」と感じる程度。伸ばしたときに、筋肉がプルプルと震えてきたら、それは強すぎるのだと覚えておきましょう。

硬い筋肉から優先的に伸ばせているか


通常、人はストレッチを行う際、もともと柔らかい筋肉ほど、一生懸命に伸ばそうとする傾向があります。やりやすい部位をつい優先してしまう気持ちは分かりますが、それでは柔らかいところはより柔らかく、硬い部分は硬いままになり、全身の柔軟性がアンバランスになる一方です。
なので、ストレッチは硬い筋肉を優先して行いましょう。できれば一度、ストレッチやマッサージのサロン、ジムのトレーナーなどの専門家に、どこの筋肉が硬いのかをみてもらうといいと思います。

この記事では、トレーナーの観点からよく固まりやすい筋肉の部位をいくつかご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
ハムストリング(もも裏の筋肉)
人は座っている時間がとても長いので、この筋肉は椅子と上半身に潰されて固まりやすい筋肉です。そして、この筋肉が固いと開脚が開きにくくなります。
もも裏の筋肉を伸ばした時にピーンと張る感覚がある方は、固まっている可能性が高いので、まずはここから伸ばしていきましょう。
内側広筋(ももの内側の筋肉)
開脚ができない人の多くはこの部位の筋肉が固いことが原因です。最も開脚の動きをした時に引っ張られる筋肉なので、あまり意外性はないとおもいます。
しかし、この部位の筋肉をストレッチできているかどうかは、しっかりと認識しながらストレッチを継続してみてください。
外側広筋(ももの外側の筋肉)
「開脚と直接的に関係があるのか?」と思う方も少なくないと思いますが、ももの内側に連動して外側の筋肉の硬さは結構重要です。
ここの筋肉が固いことで股関節が上手に開いてくれなかったりもしますので、しっかりと伸ばしておくようにしましょう。
臀部(お尻)の筋肉
臀部には、大殿筋、中殿筋、小殿筋と大きく3つの筋肉がありますが、それぞれをピンポイントで伸ばすのはかなり難易度が高いと思います。
なので、はじめはお尻全体が伸びていると感じるストレッチを続けるだけで問題ないです。

上記、4つは実際に現場でもお客様の身体の固さを改善するために真っ先に確認する筋肉です。
自分自身でも伸ばしてみて、固さを感じたら自分の感覚を頼りにしながら一番硬い筋肉から順に伸ばしてみてください。

自分ではなかなか分からないという方へ


co-nect神楽坂は、ストレッチジムです。
固まっている筋肉などに関しては専門のトレーナーが客観的にお伝えさせていただきます。
「股関節が固い」「肩回りが固い」と言われても、その一つの部位にある筋肉はたくさんあります。その上で股関節や肩回りのどの筋肉が原因で固くなっているのかを客観的にお伝えさせていただくことで、お客様自身でもお家でストレッチができるようになるためのお手伝いをさせていただいております。
開脚をしても柔らかくならないと感じている方は、もしかしたら他の部分に根本の原因がある可能性もありますので、興味のある方はこの機会にぜひ体験してみてください。

体験に行く前にいろいろとトレーナーに質問できるLINEのアカウントもございますので、こちらのお友達追加をしていただき、興味を持っていただけましたらご予約いただけましたら幸いです。

公式LINE
LINEの友だち追加は、下記のボタン、もしくはQRコードより可能です。

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co-nectは、肩こり腰痛等の不調改善のためのストレッチ・もみほぐしから、より日常生活が快適になるための疲れにくいカラダ作り、ダイエットのためのトレーニングまでをサポートする「ボディメンテナンスサービス」です。一人一人のお悩みにトレーナーがマンツーマンで向き合い、サポートし、改善へと導きます。

東京の神楽坂に店舗がある他、オンラインのレッスンも実施しています!

トレーニングやストレッチを自分一人で行うのに不安がある方、自分に合ったトレーニングメニューが欲しい方、定期的に体をメンテナンスしたい方は、ぜひホームページをご覧ください。体験も受付中です!一緒にco-nect(コネクト)していきましょう!
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この記事を書いたトレーナー:とも

エンジニアとして働いていた時に友人の心身の不調を目の当たりして、身体への興味を持ち始めトレーナーとしての道を歩み始める。芸能人の誰かに似ているといつも言われるが、いつも似ている人がバラバラなため、多分誰にも似ていない。解剖学の観点からお客様の身体の状態に最適なアプローチをケアとトレーニング両方の観点からサポートします。




ケガをすることなく開脚を実現する方法について

誰もが一度は憧れる開脚ですが、しっかりとやり方を理解してやらないとケガにつながることもあります。今回の記事では安全に開脚ができる状態を作るための方法をステップ別にご紹介していきます。

STEP1|片足ずつ開脚する

開脚をしようとしていきなり両足を開いてはいけません。開脚ストレッチは股関節の可動域いっぱいに脚を広げます。この動きをするだけで股関節を痛めてしまう方も少なくありません。また、脚をいきなり開くことで内腿を痛め、場合によっては内腿の肉離れを起こすこともあります。体が硬いという自覚がある方は特に注意してください。

いきなり両足を開くのではなく、まずは片足ずつ開脚して股関節に余裕を持たせてください。

STEP2|股関節をゆるめる 

片足を開脚したら、つま先を内側・外側にパタパタと倒して股関節をゆるめます。

可動域いっぱいに使えば使うほど、筋肉は収縮するものです。脚を開いた時に内ももの筋肉が縮んでしまうと、うまくストレッチできません。

股関節をゆるめる動きを行うことで、筋肉に余計な力が入らず、気持ち良くストレッチできます。

STEP3|体側を伸ばす

片足開脚をした状態で体側を伸ばす動作を行いましょう。体側を伸ばすことで、開脚した時に骨盤を床に対して垂直に保つことができます。

骨盤が前に倒れたり(骨盤前傾)、後ろに倒れたり(骨盤後傾)すると、股関節の可動域を制限してしまいます。

股関節が硬いと感じている方ほどやっていただきたいです。

開脚にはストレッチ×トレーニングが有効的

筋肉を伸ばすストレッチはたしかに開脚には有効的ですが、実際に伸ばした状態をキープし続けるためにはその筋肉の伸び感を身体に覚え込ませるトレーニングも重要です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる開脚にも有効な本質的な方法をご紹介しております。

開脚を実現するためのあなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

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神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




身長を伸ばすストレッチは寝る前に行うのが効果的?ストレッチの方法を解説します

こんにちは!
今回はデザイナーとして活動している女性が、大人になってからも身長を少しずつ伸ばしている秘訣を紹介します!

あと少し身長を伸ばしたい…という方にオススメです!

ストレッチによって身長を伸ばす方法を紹介します!

自分もあともう少し身長を伸ばすことができれば……

と思ったことがある人もいるのではないでしょうか?

身長の低さをコンプレックスに感じている人もいるので、身長が伸ばせる手段があるならどんあストレッチでもやりたいという人もいるでしょう。

しかし、ここで疑問に思うのが、本当にストレッチで身長を伸ばすことができるのかどうかです。
そもそも身長は遺伝的要因が強く出るため、ストレッチで身長が伸ばせるなら苦労はしません。

それでは、本当にストレッチで身長を伸ばすことができるのか、身長を伸ばすストレッチの方法についてご説明しましょう。

ストレッチで身長を伸ばすことはできない

結論から言えば、ストレッチで身長を伸ばすことはできません。

何故なら、ストレッチは単純に身長を伸ばすための方法ではないからです。

それならなぜストレッチで身長を伸ばすことができると言われているのか気になる人もいるでしょう。

ストレッチが身長を伸ばすと言われているのは、副次的効果が期待できることにあります。

身長は成長ホルモンの伝達がスムーズに行き渡ることによって効果的に身長を伸ばすことができます。

人の身体は様々な要因によって筋肉の柔軟性が徐々に失われていったり、姿勢が悪かったりすることで徐々に身長が伸び悩むことが多いです。

ストレッチは身体を柔らかくするので、筋肉の柔軟性を取り戻したり、姿勢の悪さを改善したりすることで成長ホルモンの伝達をスムーズにします。

つまり、寝る前のストレッチは一日の中で硬くなった筋肉をほぐし、悪い姿勢を元通りにするのに効果的なのです。

少しでも身長を伸ばしたいなら、寝る前のストレッチを欠かさず行いましょう。

効率良く身長を伸ばすには?

寝ている女性

効率良く身長を伸ばすには、やはり食事、運動、睡眠をバランス良く、規則正しく行うことが重要です。

睡眠を改善する

まず、普段から夜更かしをしている人は睡眠週間から改善しましょう。

睡眠は寝ている間に成長ホルモンの分泌が活発化するので、最低でも午後10時~午前2時の間には深い眠りに入るように心がけることが大切です。

🔻睡眠の質を高めるストレッチはこちらでも紹介しています!

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/23/why-yoru/

食生活

食事は規則正しくバランスの取れた内容を心がけましょう。

身長を伸ばすには、亜鉛、たんぱく質、カルシウム、マグネシウム、ビタミンA、C、D、B6、アルギニン、コラーゲン、クエン酸などの栄養素が含まれている食べ物を優先的に摂取しましょう。

特に成長期では食生活が身長に影響を及ぼしやすいです。

朝ごはん含め、3食しっかり取るようにしましょう。

サプリメントを飲む

サプリメントを飲んで手軽に栄養を補給するのもオススメです。

  1. メラトニン: 体内の睡眠サイクルを調整するホルモンで、時差ぼけや不規則な睡眠スケジュールによる影響を緩和するのに有効です。
  2. マグネシウム: 神経系の機能をサポートし、心身をリラックスさせる効果があります。また、睡眠の質を向上させることが示されています。
  3. L-テアニン: 緑茶に含まれるアミノ酸で、リラックス効果があり、睡眠の質を改善するのに役立つとされています。
  4. バレリアン根(カノコソウの根): 古くから睡眠障害の治療に使用されてきたハーブで、リラックス効果があると言われています。
  5. グリシン: アミノ酸の一種で、体温の下降を促し、より深い睡眠を促進する効果があるとされています。

運動

運動はストレッチを筆頭に、適度な運動を心がけましょう。
適度な運動は身体を鍛えると共に成長ホルモンの分泌を活発にします。

しかし、疲れを翌日に残しておくと筋肉に疲労が溜まって成長が阻害されてしまうので、疲れを翌日に残さないようにしましょう。

マンツーマンフィットネスオンライン

寝る前に簡単にできるストレッチ方法

寝る前にストレッチを行うことによって、リラックスしながら寝ることができます。

様々なストレッチを行うことによって全身をほぐすことができるので、より身長を伸ばしやすくすることができるでしょう。

それでは、寝る前にできるストレッチ方法についてご説明しましょう。

🔻こちらにストレッチを解説した動画もありますので、参考にしてみてください!

https://www.youtube.com/embed/XF-t5UcmmoQ

新陳代謝を高めるストレッチ

歪んだ姿勢を整え、新陳代謝を高めるストレッチのやり方は、以下の通りです。

腕を伸ばすストレッチ

  1. 仰向けになる
  2. 両手を頭の上に伸ばす
  3. 両手を組み、両手の甲が頭側に来るようにする
  4. 手の先を見ながら腕、首、つま先を伸ばす
  5. ゆっくりと全身の力を抜く
  6. 以上の動作を5回繰り返す

背骨に加わっている体重の負担を軽減するストレッチ

背骨に体重の負担が加わっていると身長が伸びにくくなるので、以下の手順でストレッチを行います。

  1. うつぶせになる
  2. 体全体の力を抜く
  3. 左右の腕を真横に広げ、指先を伸ばす。
  4. 足を揃え、つま先を伸ばす
  5. 後ろに反り返る
  6. あごを上げ、首を伸ばしながら両足も上げる
  7. 最初のの状態に戻す
  8. 一連の動作を5回繰り返す

このストレッチは背筋に負担がかかるので、無理せずゆっくりと行うのがポイントです。

🔻背中が気になる方はこちらもチェック!

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/s-stretch7/

脳に身長を伸ばすサインを送るストレッチ

脳に慎重を伸ばすサインを送るストレッチは、以下の手順で行います。

1. 座ったまま足を伸ばす

2. 右足のひざ下を10回軽く叩く

3. 左足のひざ下を10回軽く叩く

4. 同じようにひざ上を10回ずつ叩く

5. ずっと足を伸ばした状態を崩さない

脳に身長を伸ばすサインを送ることによって、身長が伸びやすくなるのがポイントです。

猫背改善ストレッチ

猫背だと、真っ直ぐ体を伸ばした時よりも身長が低く見えてしまいます。
そのため、猫背の改善は身長を高く見せるのに効果的です!

タオルを使ったストレッチですので、お風呂上がりなどに行うのが良いでしょう!

  1. タオルの両端を両手で持ち、頭上に上げます
  2. 肘を曲げながら頭の後ろにタオルをゆっくりスライドしていき、画像のように肩甲骨を寄せる
  3. これを3~5回ほど行います

このストレッチをより効果的に行うには、タオルを下ろすときは胸を張ることです。
しっかりと胸を張ることで、肩甲骨が寄って肩周りと背中の筋肉が程よくストレッチします。

また、呼吸はタオルを下げるときに吐き、タオルを上げるときに吸います。
力が入って呼吸が止まらないように、呼吸を意識して肩甲骨を動かしましょう。

🔻ストレッチ方法がよくわからない!という方はこちらがオススメです。
専門トレーナーが動画付きでわかりやすく解説します!

https://bit.ly/310lMNI

【番外編】身長に関する疑問

最も身長が伸びるのは何歳?

身長は急激に伸びる時期が2回あります。

1回目は赤ちゃんの頃、2回目は思春期です。
思春期の急激な身長の伸びは「成長スパート」とも呼ばれ、女子は11歳、男子は13歳頃だと言われています。

この時期の睡眠・食事・運動は身長に大きく影響してきます。

牛乳を飲むことと身長は関係するの?

牛乳

「牛乳を飲むと身長が伸びる」
ということをよく聞きますが、なぜでしょうか?

実は、牛乳を飲めば必ず身長が伸びるというわけではありません。
ですが、牛乳にはカルシウム・ミネラル・ビタミンなど身長を伸ばすための栄養素がたくさん含まれています。

飲まないよりは飲んだほうが身長を伸ばす可能性が高まりますので、日々の習慣にしてみましょう!

筋トレをすると身長が伸びなくなる?

「筋トレをしたら身長が伸びなくなる」
という噂を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

実は、筋トレと身長は直接的には関係していないことがわかってきました。

ただし、筋トレなど激しいトレーニングをすると、体のエネルギーが減少するため、正しい食事を取らないと、身長を伸ばすためのエネルギーがなくなってしまう可能性はあります。

そのため、筋トレを行う際は必ず食事とセットで考えましょう!

まとめ

身長を伸ばすためには食事や運動、睡眠がメインとなりますが、寝る前にストレッチを行うのもおすすめです。
ストレッチは身長を伸ばす直接的な要因にはなりませんが、脳に身長を伸ばすサインを送るための重要なものでもあります。

ストレッチを練る前に行うのと行わないのとでは身長の成長率は大きく違います。

規則正しい生活習慣と食生活を心がけて、上記でご説明したストレッチを続けるのがおすすめです。




【まだ間に合う】簡単に股関節を柔らかくする寝ながらストレッチ

こんにちは!
年齢を重ねていくと「もう体は柔らかくならないんじゃないか…」と感じますよね。
今回は、30代男性が30代になってから体を柔らかくすることができたストレッチをメリットなどを踏まえて紹介します!


この記事を訪れたあなたは、こんな悩みを持っているのではないでしょうか?

股関節って大人になってからでも柔らかくなるのかな…
辛いストレッチは嫌だから寝ながらできる簡単なストレッチが良いな

通常、日常生活で意識せずとも動いてくれる股関節ですが、運動不足や長時間のデスクワークをしていると次第に動きづらくなってしまいます。

歩く、座るなどの日常動作で欠かせない関節だからこそ、動きが鈍くなってしまうと日常の動作にも支障をきたしかねません。

この記事では股関節が柔らかくなるストレッチを、毎日続けられるように「寝ながら」できる方法をお伝えします。

実際に30代男性が30代になってから股関節を柔らかくすることができた方法ですので、大人の方にも活用できる内容になっています!

股関節とは

股関節は胴体と両足をつなぐ体の中でもっとも大きな関節のひとつです。体重を支えたり、歩いたりするのに重要な役目を果たしています。
股関節(こかんせつ)は、以下の2つから構成されています。

  • ももの骨(大腿骨:だいたいこつ)
  • 骨盤(こつばん)

大腿骨の先端にある骨頭(こっとう)と呼ばれる球状の部分が、寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるくぼみにはまり込む形になっています。

この骨の周りをいくつかの靭帯(じんたい)や筋肉が覆っており、これにより股関節を安定させ、前後左右へ広げたり、内側や外側に回したりするなど、様々な動きをすることができる仕組みになっています。

股関節を構成する筋肉は?

・屈筋(くっきん)…脚を前に上げるための筋肉。大腰筋や腸骨筋など。
・伸筋(しんきん)…脚を後ろに上げるための筋肉。大臀筋や大腿二頭筋など。
・外転筋(がいてんきん)…脚を開くための筋肉。中臀筋や小臀筋など。
・内転筋(ないてんきん)…脚を内側にいれるための筋肉。大内転筋や短内転筋など。
・外旋筋(がいせんきん)…股関節を外側にねじるための筋肉。梨状筋や内閉鎖筋など。

など数多くの筋肉で構成されています。

リターン抜群!股関節ストレッチのメリット

そもそも、なぜ股関節は柔らかい方が良いのでしょうか?

「開脚して、ベターっと体を倒せたらカッコいいから」
「柔軟=股関節ってイメージだから」

こんなことを思って柔らかくしようと考えている方もいるのではないでしょうか?

ですが、股関節を柔らかくするメリットはもっとたくさんあります。
あなたが改善したい悩みが一気に改善されることもあるでしょう!

おもな効果を3つご紹介します。

メリット1:ダイエットになる

「股関節とダイエット?全然関係なくない?」

実はめちゃくちゃ関係あるんです!

股関節は大臀筋やハムストリングスなどたくさんの筋肉に囲まれています。

股関節を動かすと周辺の筋肉も連動して動かすことになるので、血液やリンパの流れも良くなり代謝も向上。体が引き締まりやすくなります。

さらにリンパの流れや血流が良くなると余計な水分や老廃物も排出されるため、足のむくみの解消や疲労回復にも効果的です!

メリット2:姿勢が良くなる

姿勢が悪くなる原因のひとつに「骨盤が歪む」ことも関係しています。

そして、その骨盤の歪みは股関節周辺の筋肉が硬くなっていることも大きな要因です。

股関節を柔らかくすることで骨盤が整えられ、姿勢が改善して猫背や肩こり解消にもつながります。

🔻骨盤の歪みをチェックしたい方はこちらもチェック!

https://co-nect.co.jp/blog/k-check

メリット3:怪我の予防

股関節は「歩く際の衝撃を吸収する」役割もあります。

歩いたり、階段を登り降りする動作は体に負荷がかかっており、衝撃を足から股関節、骨盤などで吸収しているのです。

股関節が硬いと衝撃を逃がせずに負荷がかかりすぎてしまい、蓄積された負荷が痛みとなってしまいます。

他にも、咄嗟の動作で股関節に障害が出ることもありえます。

ストレッチをして股関節を柔軟にしておくことで、日常動作や突然の動作にも対応でき、思わぬ怪我を防ぐことにつながります!

股関節が硬いのは筋肉が原因

ストレッチに移る前に、なぜ股関節が硬くなるのかを知る必要があります。
何事も原因を知らなければ、一時的に治ったとしてもすぐに元に戻ってしまうので、原因を知ることは大切です!

「内容が難しそうだな…」
と感じた方は次の章に進んでいただいても構いません!

股関節は太ももの骨と骨盤を連結している関節です。
先端がボール状の大腿骨とお椀型の臼蓋が連結してできています。

股関節は球状の接合部分になっているため「球関節」と呼ばれており、可動域がとても広範囲です。
元々は可動域の広い股関節の動きが鈍くなってしまうのは、股関節周辺の筋肉が硬くなってしまうため。

股関節を柔らかくするには、補強している大臀筋(お尻の筋肉)や長内転筋(恥骨と繋がっている股関節の内側の筋肉)などの筋肉をほぐす必要があります。

筋肉は年齢に関係なく毎日の運動で柔軟性が向上するので、積極的に股関節周辺を動かしましょう。

次の章では、効果的に股関節を柔らかくするためのストレッチをご紹介します。

寝たままできる!簡単な股関節ストレッチ

股関節を柔らかくするストレッチは毎日の継続が重要です。

一回ストレッチをしただけでは効果は実感しにくいですが、毎日続けることで気がつくと驚くほど可動域が広がります。

寝ながらのストレッチは就寝前や起床直後などにすることで、毎日の習慣に取り入れやすくなります。

ストレッチの方法を3つご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

🔻動画で動きもチェック!

https://www.youtube.com/embed/FbffCXPL-54

今回はどのストレッチも右からスタートします。

寝ながら股関節ストレッチ1|股関節の横側を伸ばす

やり方

  1. 仰向けに寝て、膝と股関節が90°になるように足を上げる。
  2. 左手を右膝に置いて、右膝をゆっくり左に倒す。
  3. お尻の外側を伸ばすように意識しながら、30秒じっくり右膝を傾ける。
  4. 片足ずつ交互に5回おこなう。

注意点・アドバイス

  • 肩はしっかり床につけて、骨盤を浮かせすぎないようにしましょう。
  • 早く動かさず、ゆっくり動かすのが効果的です

寝ながら股関節ストレッチ2|太もも裏を伸ばす

  1. 仰向けの状態から右膝をお腹に引き寄せるように曲げる。
  2. 右膝の裏を持って膝をできるだけ伸ばす。
  3. 太ももの裏が伸びている感覚を維持したまま、右膝を右に倒すように開く。
  4. 30秒じっくり傾ける。
  5. 片足ずつ交互に5回ずつおこなう。

注意点・アドバイス

  • 左の股関節が浮きすぎないようにしましょう。
  • 2番の時に、行けるところまで伸ばす▶︎少し緩めて、もう一度伸ばす、とやることで可動域が広がります。

寝ながら股関節ストレッチ3|股関節を広げる

  1. 仰向けに寝て、足の裏をぴったり合わせます。
  2. 両膝を床につけるようなイメージをしつつ、ゆっくりと両足のかかとを股関節に近づけるように寄せていきます。
  3. 痛くない程度の位置で止めて30秒股関節が開いている感覚を感じましょう。

注意点・アドバイス

  • 腰が浮かないように意識してください。

寝ながらのストレッチをする際の注意点

寝ながらストレッチをする際には、4つの注意点があります。

注意点1:硬い床ではやらない

床が硬すぎるとストレッチが苦痛になります。

フローリングなどでストレッチをする際には、ヨガマット、バスタオルなどを敷きましょう。

ただし、柔らかすぎるベッドの上などでは、体が沈んでしまい、うまく伸ばせないこともあるため、注意が必要です。

注意点2:無理して股関節を広げようとしない

早く柔らかくしたいと思い、痛みを伴うくらいに動かすのは逆効果です。

勢いをつけて動かしたり、痛みを我慢しながらストレッチするのはやめましょう。

継続のモチベーションが下がってしまうことはもちろん、痛みは炎症をおこして怪我につながります。

あせらず、毎日の継続を心がけてください。

注意点3:寝落ちNG

あまりにも疲れている日などにありがちなのですが、ストレッチしながらウトウトしてしまうのは危険です。

長時間すぎるストレッチは体を痛める原因になります。

注意点4:身体が冷えている時に行う

冬などで体が冷えている時や、ずっと同じ姿勢をとっていた後などにストレッチを行うと、筋肉を痛めてしまう可能性があります。

そのため、日常生活レベルで良いですので体を動かした後や身体が温かい時に行ってみましょう。

特にお風呂上がりがオススメです!

まとめ|寝ながら股関節ストレッチを習慣化して健康な体を維持しましょう

今回は寝ながら簡単にできる股関節のストレッチについて解説しました。

股関節は年齢に関係なく柔らかくでき、快適に動かせることは健康な生活には欠かせません。

股関節のストレッチを意識的におこなうことで、たくさんの筋肉も連動して動かせるので代謝の向上や姿勢改善などが期待できます。

今回紹介したストレッチは、どれも数分でできるものばかりです。

ぜひ習慣の一つとして取り入れて、いつまでも健康な体を維持できるようにしましょう。




【完全版】寝る前にやりたい夜ストレッチ!快眠・ダイエット・美容に

こんにちは、co-nectトレーナーの長尾です!

外出機会が少なくなって体が固まって、「ストレッチしないとマズいかも…」と思う機会が増えてきましたね。とはいえ、どんなストレッチをしたら良いのか?そもそもストレッチは効果があるのか?など分からないことばかりだと思います。

そんな疑問を解消すべく、今回はずばり「夜のおすすめストレッチ完全版」をご紹介していきます。ぜひ読みながら実践して、素敵な習慣づくりをしてみてくださいね。

そもそも、ストレッチはやるべきなのか?

そもそもストレッチをする必要はあるの?デメリットはないの?

永遠の疑問かと思いますが、私たちトレーナーは自信を持って「ストレッチはたくさんの効果がある!」とおすすめしています。

ストレッチとは、筋肉を伸ばした状態をキープすること。20秒~30秒という一定時間で筋肉を伸ばすことで、緊張した筋肉をほぐすことができます。
もしあなたが、仕事や家事など日々の生活で緊張や痛み、身体のかたさを感じているとしたら、ストレッチはおすすめの対策法です!

ストレッチの効果

ストレッチで筋肉を伸ばすことによって、様々な効果が期待できます。
メリットはたくさんあるので、簡単におさらいしてみましょう。

  • 柔軟性アップ:柔らかく、しなやかな身体がつくれます
  • リラックス効果:身体も心もほぐれて、ゆったりした時間を過ごせます
  • むくみ解消:血行やリンパの流れが良くなり、むくみが改善します
  • 安眠・快眠:身体の緊張がほぐれて、睡眠の質が高まります
  • 体型改善:気になる部位を刺激することで、引き締め効果につながります

特に、夜の時間帯にストレッチをするのがおすすめです。

1日の終わりにストレッチをすることで、日中の緊張がほどけて身体も心もリラックスさせることができます。

ご紹介したストレッチの効果の中でも、夜にストレッチをすることで「安眠・快眠効果」や「リラックス効果」をより高めることができるので、ぜひ夜にストレッチをしてみてくださいね!

▼夜ストレッチの効果について、もっと詳しく知りたいか方はこちらをチェック!

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/23/why-yoru/

それでは、夜にやってみたいおすすめストレッチメニューを一緒に見ていきましょう!

夜にやりたいストレッチメニュー

今回は、身体全体をほぐすメニューと、特定部分をほぐすメニューに分けてご紹介します。
その日の気分や目的に応じて、メニューを変えてやってみてくださいね。

後半では、ストレッチをするときに気をつけたいポイントも説明してきます。
少し意識するだけでストレッチ効果が倍増するおトクなものばかりなので、ぜひ試してみてください!

身体全体がほぐれるストレッチメニュー

上半身を中心に全身をゆったりとほぐせるメニューを3つご紹介します。
身体全体がゆるんで寝落ちしそうになるくらいのおすすめメニューです。

  1. キャット&ドッグ
  2. 上体ほぐし
  3. 背中ほぐし

キャットアンドドッグ

①四つん這いになります
②お腹に息を入れながら、背中を山のように盛り上げます

③口から息を吐きながら、背中を反らします

上体ほぐし

①横向きで寝ます
②写真のような姿勢になります(開始位置)

③お腹に息を吸い込みます
④息を吐きながら腕を横に開き、顔は指先を見ながら動かします

⑤腕が開ききったら、息を吐き続けながら開始位置(②)に戻ります

⑥25を5~10回繰り返します!

背中ほぐし

①あぐらの姿勢や椅子座で座ります(開始位置)

②息を吐きながら脇腹を伸ばします

③息を吸い込みながら開始位置(①)に戻ります
④逆側に向かって脇腹を伸ばします(②)
⑤脇腹が伸びきったら、斜め45°前に向かって背中を伸ばします

一部分に集中してほぐせるストレッチメニュー

  • 首のストレッチ
  • 二の腕(お腹側)のストレッチ
  • 二の腕(背中側)のストレッチ
  • お尻のストレッチ
  • 太もも(背中側)のストレッチ
  • 太もも(お腹側)のストレッチ
  • ふくらはぎのストレッチ

首のストレッチ

首を左右・前後に伸ばしていきます。
①片腕を後ろに回して、もう片方の腕で耳の上をつかむ
②ゆっくり息を吐きながら首を倒す

③顎の下に指を置き、天井方向に押し上げながらお腹側の首を伸ばす

④頭の後ろで手を組み、腕の重さで頭を下げて首の裏側を伸ばす

二の腕(お腹側)のストレッチ

①腕を後ろに伸ばし、肘を伸ばす

②親指が外側に向くように手を広げ、軽く力を入れながら二の腕を伸ばす

二の腕(背中側)のストレッチ

①肘のあたりを手で引く

お尻のストレッチ

①写真のような姿勢をとります(開始位置)

②膝を抱き抱えるようにして、骨盤と太ももを近づける
③ゆっくり息を吐きながら姿勢をキープする

太もも(背中側)のストレッチ

①写真のような姿勢をとります(開始位置)

②爪先を引きながら、背中を伸ばして骨盤から上半身を倒す(お辞儀のような姿勢)

③ゆっくり息を吐きながら姿勢をキープする

太もも(お腹側)のストレッチ

①写真のような姿勢をとります(開始位置)

②痛くない範囲で、上半身を床側に倒します

③ゆっくり息を吐きながら姿勢をキープする

ふくらはぎのストレッチ

①写真のような姿勢をとります(開始位置)

②勢いはつけずに、かかとを床に近づけます

③ゆっくり息を吐きながら姿勢をキープする

🔻ストレッチ方法がよくわからない!という方はこちらがオススメです。
専門トレーナーが動画付きでわかりやすく解説します!

https://bit.ly/310lMNI

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これだけの量になりましたが、少しずつでも続けていくと必ず効果があると思います!

ブックマークなどして、頻繁にチェックしてみてくださいね!

▼夜寝る前に、ベッドの上でストレッチをやりたい方はこちらもチェック!

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/sleep-stretch/



【スポーツをしている方必見】棘上筋のストレッチ方法をご紹介

こんにちは、ライターのイノッチです!

この記事をご覧の方は、次のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 整体に行ったら「肩関節に異常がある」と言われた
  • 腕が上がりづらかったり、肩が痛む
  • 棘上筋について知りたい

そんな方のために、今回は「棘上筋」について、co-nectトレーナーのまさにいに解説していただきました!

棘上筋の位置やはたらき、ストレッチ方法まで解説します!

棘上筋とは?

まずは読み方からです。
「きょくじょうきん」と呼びます。

主に肩甲骨と上腕骨を引きつけて肩関節を安定させる役割を持っています。

棘上筋の位置について

棘上筋は画像のように、肩甲骨から上腕骨まで伸びています。
(詳しくは肩甲骨の棘上窩から上腕骨の大結節上部、肩関節包まで)

また、棘上筋はインナーマッスルと呼ばれ、体の表面ではなく奥の方にある筋肉になります。
上の画像から、肩甲骨と鎖骨の間をすり抜けていて、奥の方にあるのがイメージできると思います。

ローテータカフについて

位置の説明のついでに、ローテータカフについて解説します。

ローテータカフとは、肩関節を囲っている筋肉群のことを指します。
それらの筋肉とは、以下の4つです。

  • 棘上筋
  • 棘下筋
  • 肩甲下筋
  • 小円筋

ここを痛めてしまうと、血液循環が悪くなってしまい、肩の痛みが回復するまでに時間がかかってしまいます。

棘上筋のはたらき

棘上筋は主に

  • 肩関節の外転(腕を下ろした状態から外側に広げる動き)
  • 肩関節の安定
  • 肩関節の外旋(肘を固定し腕を上下に回す動き)

の3種類のはたらきがあります。

これだけ聞いてもイメージが湧きづらいと思いますので、日常生活で物を体の横に持ち上げたり、スポーツでボールを投げたりするときに使われる筋肉というイメージを持ってもらえればと思います。

棘上筋をストレッチしないとどうなる?

棘上筋をストレッチしないと次のような悪影響が出ます。

スポーツで肩を痛めやすくなる

棘上筋は肩甲骨と鎖骨の間をすり抜けている筋肉なのですが、ここをうまくすり抜けられなくなり、棘上筋の上側に炎症を起こしやすくなります。
この炎症をインピンジエントと呼びます。

これがゴルフやテニスをする際に、肩に痛みが走ってしまう原因になります。

投球が弱くなる

先ほども書いたように、棘上筋はボールを投げたりするときに使われます。
野球を行なっている方は、その筋肉を過剰に使うため、筋肉疲労を起こし筋力が逆に低下してしまったり、硬くなってしまいます。

それにより投球力が衰えたり、投球フォームが乱れてしまいます。

亜脱臼になる

肩関節が脱臼してしまうことを指します。

関節を形成する骨が正常な位置からずれてしまうことで、肩が思うように上がらなくなってしまいます。

棘上筋のストレッチ方法

それでは早速、棘上筋のマッサージ方法とストレッチをご紹介します!

ストレッチをすることで、肩が動かしやすくなったり、スポーツで良い成果を出しやすくなるのでぜひ行なってみてください!

棘上筋のほぐし方

まずは硬くなった棘上筋をほぐしていきましょう。

  1. 肩甲棘(肩甲骨のもっとも出っ張ったところ)の上のくぼんだ部分を見つけます
  2. 人差し指と中指を使って円を描くようにほぐしていきます。
  3. 反対回しも行います

棘上筋を伸ばすストレッチ①

続いて、棘上筋を伸ばすストレッチを行います。

  1. 手のひらを上に向けて、小さく「前ならえ」をします
  2. 肘を90°に保ったまま横に広げます
  3. 広げ切ったところで5秒キープします
  4. これを3セット行います

こちらのストレッチはどこでも行えますので、仕事で疲れた時など、少し時間ができたときに行なってみてください!

棘上筋を伸ばすストレッチ②

続いては背中で握手するストレッチです。

  1. 右手を上から、左手を下から、画像のように握手します
    (手が届かない方はタオルを用いて行なってみましょう!)
  2. 5秒間キープします
  3. 手の位置を反対にして再び行います。

普段お風呂でタオルを使っている方は、お風呂でやってみるのをオススメします!
お風呂に入っているときは、血流が良くなり、体が普段より柔らかくなっているので、伸ばしやすくなります。

まとめ

みなさん、棘上筋について理解が深まったでしょうか?

棘上筋は何歳になっても使う大事な筋肉ですので、定期的にストレッチしていきましょう。




対処療法で終わらせない!肩こりの予防方法について

慢性的な肩こりの改善には、整体やマッサージにいって患部の筋肉をもみほぐすことで改善するというのがよく行われてる対処行動ですが、これ自体はその場での改善はできても、あくまで対処療法となってしまうため、痛みになりにくい身体の状態を作るのには対策が足りていないと捉えることができます。

では、対処療法で終わらせずに予防を行うためにはどのようなことができるのか。今回はそんな観点で肩こりの予防方法をご紹介していきます

正しい姿勢を保つ状態をつくる

働く女性の良い姿勢と悪い姿勢のイラストセット

背骨のS字カーブを意識しながら、正しい姿勢を保つように心がけましょう。

例えば、猫背のように頭の位置が前に出ると、頭の重心も前に移動します。机に向かって首を前に曲げ、手先の仕事を長時間行うなども、同様に頭の重心を前に移動させたままの姿勢を続けていることになります。

このとき、肩や首の筋肉は、正常な姿勢のときと比べると、大きな負担を受けています。常日ごろから背筋を伸ばし、首・肩の筋肉をリラックスさせる姿勢を保つようにしましょう。

また、長時間、前かがみの姿勢で作業を続けるときは、時々休憩して、首を回す、肩を動かすなど、筋肉をほぐすようにしましょう。

痛みの改善には運動が有効的

とはいえ、一定の姿勢をずっとキープすることはなかなか大変なのも事実です。慢性的な痛みの原因が、生活習慣や長時間の仕事によって引き起こされてる痛みである以上、長年の自分の身体のクセが姿勢に現れていると判断するほうが、どちらかと言えば妥当です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。

運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。

自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。

あなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

https://co-nect.co.jp/all-in-one

神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。