現役トレーナーが紹介!骨盤の歪みが起きる原因とその対策について

骨盤の歪みを改善するために整体などで骨盤矯正を受けたりしても2~3日経つと元に戻ってしまうという方も少なくないと思います。こういった身体の状態を解決するために必要なのは定期的な身体のメンテナンスです。

今回の記事では、そんな骨盤の歪みが起きる原因とその改善・対策についてご紹介していきます。

そもそもなぜ骨盤が歪むのか

骨盤が歪むおもな理由として、筋力の低下により筋肉のバランスが崩れることがあげられます。

普段、私たちは利き腕や利き足を多く使うため、気づかぬうちに筋肉のバランスが崩れています。

また、普段の姿勢によって骨盤がゆがむこともあります。具体的には、猫背姿勢による骨盤の後傾や、反り腰による骨盤の前傾などが要因です。

このような骨盤のゆがみを防止するには、意識的に骨盤をまっすぐに立てて、正しい位置に戻すようにしましょう。

骨盤が歪むことで身体に与える影響

骨盤が歪むと、まず外見上のスタイルに悪影響があります。

また、骨盤がゆがんで関節や内臓に大きな負担がかかると、肩こりや腰痛、関節痛などの症状が出やすくなります。動きにも制限がでて代謝機能が低下することで、冷えや肥満にも関係してきます。

このように、骨盤の歪みは、見た目だけでなく体にさまざまな悪影響を与えるため、日頃から意識して気を付けることが必要です。

ご自身の身体の歪みをチェックできるこちらの記事を参考にしてみてください。

■骨盤の歪みを自分でチェックする方法【骨盤の歪み 4つのタイプ別】

https://blog.co-nect.co.jp/2022/03/03/k-check/

日頃から意識できる骨盤の歪みの改善に与える影響について

Isolated mixed race woman athlete doing hip raises on matt

筋肉の柔軟性を高めることや筋力をアップすると、骨盤矯正をもたらすだけでなく、腰痛予防にもつながります。

特に、ストレッチで骨盤まわりの筋肉の柔軟性を高めたり緊張を低下させたりすると、以下3つの効果が期待できます。

1. 疲労回復

筋肉の血流量が増加すると筋肉の疲労物質が減少し、酸素などがスムーズに運ばれるようになります。

2. けがの予防

筋肉の柔軟性が向上することで、動きがスムーズになります。関節の可動域が広がれば筋肉の動きに余裕が生まれるため、けがの予防につながるでしょう。

3. リラクゼーション

ストレッチにより筋肉の疲労が緩和され、筋肉の興奮を抑えることで気持ちをリラックスできます。

おうちで簡単にできる骨盤の歪みを改善できるストレッチはこちらをご確認ください。

■【おうちでチェック】骨盤の歪み、痛みの原因解説と改善ストレッチ

https://blog.co-nect.co.jp/2022/02/25/kotsu-stretch/

骨盤の歪みには運動が有効的

骨盤の歪みの原因が、生活習慣や長時間の仕事によって引き起こされてる痛みである以上、長年の自分の身体のクセが姿勢に現れていると判断するほうが、どちらかと言えば妥当です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。

運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。

自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。

自分に合った解決方法を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

【目的別比較】身体の歪みを感じた時はどこへ行けばいいのか

https://blog.co-nect.co.jp/2021/03/20/wheretogo/

あなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

https://co-nect.co.jp/all-in-one

神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




ランナーにもおすすめ!開脚ストレッチの目安について

座った姿勢から脚を開いて前に身体を倒す、いわゆる「開脚ストレッチ」。身体が硬いから苦手、と敬遠しているランナーもいるかもしれません。

しかし、開脚は股関節に付着する筋肉全般、特に内転筋とハムストリングスをほぐすためのストレッチ。この2つをほぐしておくことはランナーにとって大変重要です。必ずしもベターっとストレッチできる必要はありませんので、今回の記事ではその目安をご紹介していきます。

ランナーにとっての開脚のメリット

開脚のメリットとして、まず、ランニング中の腰から膝にかけての身体バランスを伸びやかに保つことができます。ランニングの直線運動では使われにくいランナーの内転筋は、凝り固まりがち。放っておくと膝の内側の関節が縮み、故障に繋がります。また、ほぐしたハムストリングスが効率的に働くことでストライドが伸び、一定のスピードを保って走る余裕もアップします。

開脚を実施する準備

まずは現状の柔軟性のチェックを行ってみましょう。

つま先を真上に向けて両脚を開き、ひじ、膝、背中を曲げずに上半身をゆっくり倒します。おでこを床から10cm以内まで近づけることができれば、柔軟性は十分。それが難しくとも、「5本の手の指」で「左右の足先」を掴むことができれば、ランナーとして最低限の柔軟性を持っていると言えるでしょう。

どちらもできなかった人は、股関節周辺の筋肉の柔軟性がなくなっている証拠。加齢によって柔軟性が低下することも、人間の摂理です。

日々のケアとして継続的に開脚を行うことで身体能力を維持し、ベストランにつなげていきましょう。

ランナー以外も必見!開脚ができるようになるとどんなメリットがあるか

180度を目指す必要は必ずしもありませんが、今よりも開脚ができるようになることで、普段の生活から股関節の可動域を向上させて、歩行や立ったり座ったりという動作の中でもしっかりと代謝を向上していく事ができます。

開脚は、年齢を重ねれば重ねるほど、難しくはなっていくものの、完全にできなくなるわけではなく、たとえ40代を超えていてもしっかりとしたやり方を知っていれば可能です。

こちらの記事も参考にしてみてください。

■40代からでもできる!柔軟性がアップする開脚の実践について

https://blog.co-nect.co.jp/2022/12/26/40-zyunan/

開脚にはストレッチ×トレーニングが有効的

Personal trainer sitting in splits streching legs muscles working at wellbeing practicing pilates exercices in studio with blue background. Athlete woman wearing sportwear exercising yoga posture

筋肉を伸ばすストレッチはたしかに開脚には有効的ですが、実際に伸ばした状態をキープし続けるためにはその筋肉の伸び感を身体に覚え込ませるトレーニングも重要です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる開脚にも有効な本質的な方法をご紹介しております。

開脚を実現するためのあなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

https://co-nect.co.jp/all-in-one

神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




40代からでもできる!柔軟性がアップする開脚の実践について

柔軟性をアップしたいと考えている方の多くが、開脚ができるようになりたいと思っていることでしょう。中では40代を超えてからの自分では開脚なんて夢のまた夢と思っている方も少なくないかもしれません。今回の記事ではそんな皆様が柔軟性をアップして、開脚を実現できる方法についてご紹介していきます。

開脚ができない原因について

開脚ができないのは、股関節と骨盤の硬さが原因です。

股関節は、人間の体の中でも大きな関節で、動く範囲も大きいのが特徴です。

股関節は体の中心部分に位置する関節なので、股関節が硬いと上半身にも下半身にも影響を及ぼします。

また、股関節と連結している骨盤の動きが柔軟な人は、動作が滑らかなのです。

開脚ができるようになるとどんなメリットがあるか

180度を目指す必要は必ずしもありませんが、今よりも開脚ができるようになることで、普段の生活から股関節の可動域を向上させて、歩行や立ったり座ったりという動作の中でもしっかりと代謝を向上していく事ができます。

開脚は、年齢を重ねれば重ねるほど、難しくはなっていくものの、完全にできなくなるわけではなく、たとえ40代を超えていてもしっかりとしたやり方を知っていれば可能です。

開脚にはストレッチ×トレーニングが有効的

筋肉を伸ばすストレッチはたしかに開脚には有効的ですが、実際に伸ばした状態をキープし続けるためにはその筋肉の伸び感を身体に覚え込ませるトレーニングも重要です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる開脚にも有効な本質的な方法をご紹介しております。

オススメストレッチ・トレーニング3選

オススメのストレッチとトレーニングをご紹介します。

骨盤周りのストレッチ

股関節の柔軟性を出すには、まずは骨盤が正常に動く必要があります。
こちらのストレッチで骨盤の動きを作りましょう。

骨盤を安定させるトレーニング

また、間違った姿勢にならないよう、下半身の筋力を安定させる必要があります。
それを解決するのにオススメなのが「スクワット」!ぜひ行ってみてください。

内もものエクササイズ

開脚のストレッチと一緒に内ももも鍛えると、内側の筋肉に刺激が入りやすく、開脚に効果的です!

開脚を実現するためのあなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

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神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




【バディトーク】中山友貴③ -創業の苦しさから魅力まで-

こんにちは!ライターのイノッチです!

今回のバディトークは中山さんへの全3回のインタビューです。

第3回は中山さんに創業の苦しさから魅力までをインタビューさせていただきました。

バディトークとは

co-nectは「からだが変わり、こころがつながる」というビジョンを基に「バディ」という家族のような関係を大切にしています。
そのバディの一員であるco-nectのメンバーにそれぞれの思いをインタビューしていくコンテンツとなります。

コロナの影響について

ーー創業のタイミングが2021年のコロナのタイミングとかぶってるじゃないですか?
コロナの影響を受けた店舗さんって多いと思いますが、実際その辺りはどうでしたか?

やっぱり、うちもありましたよ。休業要請みたいなものが最初はやっぱりあったので、そういう意味でお休みしなくちゃいけない期間がありましたね。

ーー 少なからず、コロナのダメージがあったのですね…。

事業の苦しさや難しさ

ーー コロナの話も踏まえて自分で事業を運営することの難しさだったり、辛さみたいなものはありましたか?

いっぱいありますね。言い出したらきりがないくらいあります。
ただ、この話って難しさとか辛さみたいなものがある種、「課題として認識できるかどうか」ってところが重要だと思っています。

なにか問題が発生したら、それに対してやっぱ課題があるわけですよね。
その課題を乗り越えるための対策を練っていくことで、課題を乗り越えていく。
要は壁を乗り越えていくこと自体が本質であると考えた時に、難しさとか辛さみたいなものを乗り越えるために事業をやっていると考えています。

ーー なるほど難しさや辛さを乗り越えることが大事なんですね。

事業の楽しさや魅力

ーー 逆に事業を運営することの楽しさとか魅力でいうと、どんなものがありますか?

お客様とのふれあいがありますね。

前回も言ったように、専門店ではない新しいアプローチを行っているので、お客様が自分たちのサービスを受けて「こういうものが欲しかった」と、言ってくれた時は自分たちの思いがちゃんと伝わったんだな、と嬉しくなります。

ーーなるほど、今まで世の中に無かった価値を作り出して、それを共感してもらえるところに魅力を感じられたのですね。

そうですね。あとはメンバーの成長とかは嬉しかったりしますよね。

お客様ありきの商売だったりするので、お客様からの満足度みたいなものをトレーナーのみなさんが上げていることや、メンバー同士で教え合って良いサービスを作ろうとしている姿を見ると嬉しくなりますね。

事業を運営していく上で大切なこと

ーー 最後に事業を運営していく上で大切なことを教えて下さい。

そうですね、シンプルに試行回数が大切だと思いますね。

なにかに挑戦する数が増えれば増えるほど、より多くの方に私たちのサービスを知ってもらうきっかけも増えますし、ご来店してくださった方により良いサービスをご提供することもできます。

失敗することを恐れて何もしないのは、事業が悪くなることはない一方、改善点も見つからないので、良くなることもありません。

失敗を恐れずにとにかく挑戦していくことを一番大切にしています。

ーー なるほど。1 回失敗したぐらいで、ダメだとかではなくて何回もトライしていくことは大切なものですね。

そうですね。そのことをco-nectのメンバーにも定期的に共有し、より良いサービスを提供できるようにしています。

ーー 中山さん、本日はお話しいただきありがとうございました。




肩こり・腰痛の原因は〇〇しないことが原因だった

慢性的な肩こり・腰痛を抱える方の多くがある共通点を持っていることが分かっています。今回はその原因について、ご説明していきます。

肩こり・腰痛の原因は〇〇しないこと

肩・腰のこりや痛みの多くは、主に筋肉への過剰な負担による血行不良(筋肉疲労)が原因で起こります。

「過剰な負担」というと、特別なスポーツや過酷な作業を想像しますが、特に何もしていなくても、体には負担がかかっています。例えば腰を例にすると、寝る→立つ→座る→かがむという状態の順に、背骨のクッションの役割を果たす椎間板(ついかんばん)に圧力がかかり、腰の負担になります。

さらに、人間の体は、使わない状態でいると筋力が低下し、関節の稼働範囲も狭まります。これを廃用性萎縮(いしゅく)といいます。

普段から負担がかかっている体。動かないことで筋力が低下し、体にますます負荷をかけて肩こり・腰痛の一因となってしまうのです。肩こり・腰痛対策のためにも、運動はこまめに行う必要があります。

どんな姿勢で止まっていると不調をまねくのか

働く女性の良い姿勢と悪い姿勢のイラストセット

肩・腰へ負担をかける主な原因は、悪い姿勢や一部の筋肉だけを使う動作です。例えば、運転などで長時間座った状態が続く人や、長時間同じ姿勢で行うパソコン作業が仕事の人、中腰で一定時間肉体労働を行う人は注意が必要です。

他にも、運動不足の人は、筋力が低下するだけでなく全身の血行も悪くなり、筋肉疲労から肩こり・腰痛を起こしやすいタイプといえます。

痛みの改善には運動が有効的

慢性的な痛みの原因が、生活習慣や長時間の仕事によって引き起こされてる痛みである以上、長年の自分の身体のクセが姿勢に現れていると判断するほうが、どちらかと言えば妥当です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。

運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。

自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。

あなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

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神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




【バディトーク】中山友貴② -オールインワンアプローチ™の誕生からco-nectの魅力まで-

こんにちは!ライターのイノッチです!

今回のバディトークは中山さんへの全3回のインタビューです。

第2回は中山さんにオールインワンアプローチ™の誕生からco-nectの魅力までをインタビューさせていただきました。

バディトークとは

co-nectは「からだが変わり、こころがつながる」というビジョンを基に「バディ」という家族のような関係を大切にしています。
そのバディの一員であるco-nectのメンバーにそれぞれの思いをインタビューしていくコンテンツとなります。

ワークスペースからパーソナルに転換した理由

ーー co-nectの初期はワークスペースと聞いていたのですが、今はヘルスケア領域でボディメンテナンスサービスを行っていますよね。転換した理由について聞かせてください。

そうですね。
元々ワークスペースだった理由はデスクワーカーに寄り添いたいってところが大きくあってですね。

僕もそうだったんで同じように思うんですけど、普段、1週間で運動時間0秒みたいな人や、通勤でちょっと歩くかなぐらいの人にとって、運動を週に1時間作りましょうって相当レベル高いんですよ。

ーー たしかに、駅までのウォーキングですら大変ですもんね。

パーソナルジムなんて言ったら週2回とかっていう話になるじゃないですか?それって彼らからしたらかなりジャンプアップなんですよね。

そこで、当時流行っていたポモドーロテクニックに目をつけて、50分作業して10分休憩する、その10分で軽い運動とかできるじゃん!と思って、ワークスペースを初めてました。

ーー なるほど、それで1時間に1回運動をするワークスペースができたのですね。

そうなんです。それで来てくださったお客さんが気に入ってくださり、頻繁に通うようになっていきました。

最初は運動をイヤイヤやってくれてた方も面白いことにやってくうちにだんだん運動が好きになっていくわけですよ。

そうすると「10分の運動じゃ足りない」みたいな話になり、そこに対して 「マンツーマンで長時間やりたい」みたいな要望も出たので、じゃあいっそ転換しようかってことで、今のコネクトのボディメンテナンスに転換しましたね。

ーー なるほど、お客様の要望もあり、変わっていったのですね

もみほぐし・ストレッチ・トレーニングを組み合わせることになった経緯

ーー co-nectってもみほぐし・ストレッチ・トレーニングが全部 1 箇所で行うという面でもトレーニング障壁は結構低いのではないかと思うのですが、そういったもみほぐしからトレーニングを全部やるジムってあんまりないと思います。組み合わせよう、というアイデアはどのような経緯で決まったのですか?

経緯としてはシンプルで、トレーナーさんってやっぱめっちゃ勉強してて体のこと結構分かってたりするんですよね。

一方、整体師やマッサージする方ってすごい手技をたくさん持ってるという印象だったんですよね。

そこで、解剖学さえ理解していれば、もみほぐしはもちろん、ストレッチやトレーニングもできると思ったんですね。

逆に一気通貫することができるのになんでやらないんだろう、みたいなことが最初は生まれた疑問でしたね。

ーー たしかに、どうして他は行わないのですかね?

一気通貫しない理由はいろいろあると思うんですけど、大きな要因としてはマーケティングなんですよ。

何屋さんか分からなくなるから、みんなやらないっていう感じだと思います。

だったら自分たちはあえてやろうかなと思ったのが、オールインワンアプローチ™をはじめたきっかけですね。

また、これをやることでお客さんのためにもなると思いました。

例えば、ジムにも整体にも行っている、2つを併用しているお客さんからしたら、一つの場所でできるだけで時間もお金も節約できると考えたんです。

ーー たしかに、お得ですよね。

もちろん、今現在はジムにも整体にも通っていなくて、これから通おうと思っている人とかは、今はまだトレーニングできる状態ではないくらい体がめちゃくちゃ硬いまま行っていたり、ちょっと怪我しちゃってるままトレーニングを行っているケースもあるんですよね。

逆もそうで、肩こりを治そうと整体に行ったのに、最後に「運動もしてください」と言われるケースも多いです。

それってすごくもったいないことで、もみほぐしやストレッチでしっかりほぐして可動域も上がっている状態でトレーニングをするから、トレーニング効率も上がったり、正しい姿勢をキープできたりするんですよね。だから、全部やることがお客さんのためになると考えています。

ーー 逆にこう全部やんないとダメじゃないみたいな。

ダメとは言わないんですけど、自分の体にあった本質的な改善は難しいのではないかと考えています。

例えば大会とかにでたいなら、やっぱトレーニング、ゴリゴリのパーソナルトレーニングジムに行った方がいいと思います。ただ、健康っていう観点で言った時に、あらゆる観点から身体をみる必要があります。

ーー なるほど。実際どんなお客さんが来店されるのですか?

肩こりや腰痛を慢性的に抱えており、これをよくしていきたいなあって方が来てくださるケースが多いですね。

僕らマイナス to プラスとかって言うんですけど、痛みや悩みを除去するっていうのはマイナスからゼロの領域って言われるんですよね。0 からプラスっていうのは、どちらかというと体をより良くしていくっていう観点でよく言われたりするんですけど、僕らはそのマイナスからプラスまでっていうのを一気通貫でサポートしてたりするので、他にも運動不足解消や姿勢改善を目指す方が来店されます。

ーー なるほど、確かに専門店に行くと肩こりなどの痛みが治ったあとに、運動しなきゃいけないという感じですもんね

神楽坂という町を選んだ理由

ーー少し話が逸れるのですが、一店舗目に神楽坂を選んだ理由を教えてください。

店舗を選ぶとき、実は結構いろんなエリア見てました。

それこそ表参道とかそういう場所を見ていました。
神楽坂の何が一番良かったかっていうと、この場所はファミリータイプのマンションがどんどん増えているんですよね。

ちなみに、ファミリータイプのマンション多いエリアの近くにあるファミレスは、なぜか営業時間が夜の2時までやってたりするんですよ。
なんでか分かりますか?

ーー仕事終わりとかですか?

仕事はそんな遅くないです笑

答えは子供がいるからなんですよ。

子供がいる時に家で仕事できないじゃないですか。
だからみんなファミレスに行ったりするんですよね。
お母さんとかが子供見ている間にお父さんがファミレスに行って仕事したりと。

なので夜のファミレスは仕事している人がたくさんいるんですよ。

そうなった時にコワーキングスペースがあったら、はまるんじゃないかなと思って、ファミリータイプマンションが多い神楽坂を選んだのが1つの理由ですね。

ーー なるほど。他にも理由があるのですか?

あとはお客様の民度っていう観点で見た時に神楽坂はすごくいいんですよ。
「実際、営業初めて見ないと民度とか分からないじゃないか」
とか言われるんですけど、これは是非皆さんもやってみてほしいのですが、ゴミの出し方見てください。

ーー ゴミの出し方ですか… ?

ゴミって最終的に生活の中のいらないものが出てくるところじゃないですか。

その「いらない」って思ったものに対してもちゃんと気を配れる人って相当民度高いですよ。

とある区とかだと、カラスがゴミを突いてて当然みたいな。

そうならないように、例えば生ゴミを袋でくるむとか、そういうことをちゃんとやってるエリアなんだなっていうのが見てよく分かったので、神楽坂を選びました。

ーーファミリータイプと民度の良さが大きな決め手だったのですね。

co-nectが提供したい価値とは

ーー 現在のco-nectに話は戻るのですが、来店してくださったお客さんにどんな価値を感じてほしいですか?

前提として僕らはオールインアプローチ™というのを掲げて、ボディメンテナンスやってるので、肩こり腰痛が治ったとか、運動が好きになった、日々が生き生きしたとかのお言葉をいただけるととても嬉しいです。

ただ、僕らのビジョンは、「体が変わり心がつながる」というビジョンを掲げてやっていて、心まで健康に繋げていきたいなと思っています。

価値でいうと、人との心のつながりみたいなものですかね。
この東京っていう街は特殊だなと思っていて、隣に住んでる人の顔も名前も知らなくても生活が普通にできちゃうんですよ。

でもせっかく隣住んでいるならちょっと声かけたり仲良くなったりとか、そんなことがあってもいいかなと思っていて。
co-nectって名前もそうですけど、人と人が繋がるような価値っていうのを作りたいと思っています。

人と深いつながりを保ちながら横のつながりが生まれていくような、そんな価値を感じてほしいなあと思っていますね。

価値の実現のためにしていること

ーー コネクトの中で繋がりを作るために実践してることだったり、意識してる事ってあったりしますか?

それで言うと、定期的なイベント開催とかはやっていて、グループレッスンのようなお客様同士が繋がれる機会を作っていたりします。

あと、このエリアは飲食店が非常に多いので、co-nectの店舗内に神楽坂マップというものを作らせていただいていて、神楽坂マップを見ると、「近隣のお店に行ったことあるよ」「行ってみたいよ」みたいなことがこう可視化されるような仕組みになっていたりするので、そういうのを見て、お客さんが「この人と趣味合うかも 」みたいな感じで繋がりが生まれたら良いなと思っています。

ーー co-nectって場所がもうスポットになってますね。

ここに来れたら、つながりを感じて元気になれる、勇気をもらえる、そんなパワースポットみたいなものになったらいいなー、と考えていますね。

co-nectのトレーナーの魅力

ーー co-nectのトレーナーの魅力はなんですか?

co-nectは副業トレーナーとかも推奨してたりするんですね。

その理由としては、整体やパーソナルジムのような場所に来て、バリバリの社会人と話すことってないんですよ。

他の整体やパーソナルジムだと専門学校卒でそのまま入社する方が多いので仕事の話とか愚痴とか言ったところで組織の構造とかって伝わらないことがあったりするんです。

それを否定するわけではないのですが、副業トレーナーだと同じようにデスクワークや会社で組織としてはたらくことを経験しているためお客さんとトレーナーが結構同じ視座で喋れるんですよね。

少し話はそれてサービス業の話になるのですが、サービスって語源がサーヴァントなんですけど、奴隷までいかないけど、サービス業がちょっと下に見られる世界っていうのは悲しいけどやっぱり存在しています。

そこでサーヴァント側つまりサービスを提供する側が変わっていくことで、そこの流れを大きく変化させられないかなという思いもあり、我々のメンバーは元々ホワイトカラーで働いてた人がいたりとか、まさにそれこそ一部上場企業で働いてた人もいて、結構面白いキャリアの人を中心に集めるようにしていたりしますね。

そのうえで、トレーナーが上に立つとかではなく、バディのように対等に話せる関係ができたらと考えています。

ーー 世の中のなんかいろんな経験を積んだトレーナーがたくさんいるのですね。

それは 1 つあるかなっていうのと、やっぱりその魅力っていう観点で行くとそういう人たちが体に対して向き合ってくれるってところは無いと思うので、変な話、彼氏彼女以上の向き合い方はしてくれるっていうところはやっぱ大きい魅力なんじゃないかなと思ったりしますね。

ーー中山さん、ありがとうございました。
今回はオールインワンアプローチ™の誕生からco-nectの魅力までの話を主にお聞きしていきました。
次回は、起業の苦しさから魅力までの話をお聞きしていきます!




現役トレーナーが教える!女性特有の腰痛の原因とその対策

腰痛の85%は原因不明と言われていて、神経症状(しびれやまひなど)や重い基礎疾患などがなく、エックス線やMRIなどの画像検査をしても、どこが痛みの原因なのか特定しきれない「非特異的腰痛」です。いわゆる腰痛症と呼ばれるものはこれにあたります。

今回は、そんな腰痛の中でも女性特有の腰痛について解説していきます。

女性特有の腰痛とは

young woman sitting in bed and suffering from loin pain

妊娠や生理など女性特有の原因で起こる腰痛もあります。

生理痛が強いと下腹部痛だけでなく腰痛を伴うことがあります。

妊娠中は大きくなったおなかを支えるために体の重心が変わり、上体を反らせる姿勢になることが多いため、腰痛が起こりやすくなります。子宮が大きくなり、骨盤の周りの筋肉(体幹支持筋群)が引っ張られることも、腰痛の原因になることがあります。産後も授乳や夜泣きの対応などの育児、家事に追われると、身体的・精神的な負担から腰痛が慢性化することもあります。

更年期になると体内のホルモンバランスが変わり腰痛が起こりやすくなることがあります。

痛みの改善には運動が有効的

慢性的な痛みの原因が、生活習慣や長時間の仕事によって引き起こされてる痛みである以上、長年の自分の身体のクセが姿勢に現れていると判断するほうが、どちらかと言えば妥当です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。

運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。

自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。

あなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

https://co-nect.co.jp/all-in-one

神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




【バディトーク】中山友貴① -学生で事業を始めたきっかけからco-nect誕生まで-

こんにちは!ライターのイノッチです!

今回のバディトークは中山さんへの全3回のインタビューです。

第一回は中山さんに事業を起こすきっかけから、co-nectの誕生までをインタビューさせていただきました。

バディトークとは

co-nectは「からだが変わり、こころがつながる」というビジョンを基に「バディ」という家族のような関係を大切にしています。
そのバディの一員であるco-nectのメンバーにそれぞれの思いをインタビューしていくコンテンツとなります。

自分で事業を起こしたいと思ったきっかけ

ーー 自分で事業を起こしてみたいと思ったきっかけは何でしたか?

自分で事業を起こしたいと思ったことは、実は一度もなくて、きっかけとしては大学生の頃に遡るんですが、大学生の空きコマって超暇じゃないですか。
空きコマが2個続いたら3時間くらい暇になります。
そこで、暇な時間何しようってなるわけです。

これが都会のキャンパスとかだと、その時間で、ちょっとショッピング行こうとか、色々できるかと思うんですが、僕らの大学って山の上にある田舎のキャンパスだったので、暇で暇でしょうがなくて、野原でフリスビーとかして遊び始めるんですよ。

でも、それも飽きるじゃないですか。

最終的にプログラミングできたらカッコいいな、と思い独学でプログラミングの勉強をはじめました。

プログラミングの学習を進めていくうちに、実際に何か作りたいなと思ったんですね。

そこで最初に作ったのが学校の休講情報を表示するサービスです。

というのも、うちの大学がすごいレガシーな大学で、休校情報とか教室変更の情報が紙で貼り出されるので、毎回10分休みの度にすごい人だかりができます。

しかも田舎のキャンパスなので、ビルキャンパスみたいな感じではなくて横に広いんですよね。
だから、端の講義室から端の講義室まで行こうと思ったら10分の休み時間だと絶対遅れてしまいます。

それって結構もったいないなと思っていまして、全部電子化しようって思ってこのようなサービスを作成しました。

ーー そのサービスはどのように拡大されていったのですか?

最初は友達と何人かで作っていて、それを作った時はサーバー代をアルバイトで補填するみたいな感じでやっていました。

ある時その学校に来てくれてた、人材系の会社の採用担当の方が自分たちのサイト見つけてくれて、「このサイトに広告貼りたい」というような話をいただいたんですね。

その時、僕は「サーバー代の足しにできるかも」みたいなことしか考えてなかったんですけど、意外とそれが当時やっていたアルバイトでの稼ぎを超えちゃうぐらい稼いじゃったっていうのがあって、「こうやって自分で仕事を作ることができるんだな」と感じました。

ーー 今、ヘルスケア領域の事業をやられていますが、学生の時から今の事業まで他にも何か事業をやられていたのですか?

そのWebサービスをやりながらも、知り合いのサービスの開発を手伝ったり、エンジニアとして働いたりしながら、思いついたアイディアをカタチにするというイメージで色々とサービスを作りました。
例えば、昼間のAirBnBのようなイメージで自分の働く場所をシェアできるCtoCのWebサービスなどやりました。

ヘルスケア領域に注目した理由

ーー なるほど、Web系に関する事業を色々やっていたんですね。
co-nectはWebとはぜんぜん違うのですが、どうしてヘルスケア領域に注目されたんですか?

きっかけは、自分のエンジニアの友人が精神疾患になってしまったことですね。

同じような生活をしてて、同じようにパソコンに向き合ってて1日中過ごしていたところで、隣の友人が精神疾患だったら自分もそうなるんじゃないかと自分ごとのように思うんですよね。

エンジニアというと、いわゆるシステム系の会社とかIT企業といって、一見花々しく見える一方で、実は裏方ってほとんど8時間以上ずっと座りっぱなしなんですよ。
パソコンとしか向き合わず、隣の人がいるのにテキストメッセージでやり取りするような世界が結構あります。

精神疾患の割合って、IT系だけ他の業界平均に比べて高くて、約2倍ほどの違いがあります。

また、ある論文とか読んだときに、アメリカでは運動療法の方が薬物療法よりメジャーになりつつあるという情報を目にしました。

日本での精神疾患に対しては、ほぼ100%病院行ったら薬を渡される一方、アメリカだと運動プログラムを案内されたりするんですよね。

意外とこういうのって日本にはなくて、何か不調を引き起こす前に予防的に運動を取り入れる方法が大事と思いました。

そこから今のヘルスケアという分野に入るんですが、当時ってジムというとマシン中心のゴリゴリなジムしかなくて、co-nectみたいな森のような空間のジムはほとんどなかったです。

普段運動をしないエンジニアだとマシンジムなんていったら骨折しそうじゃないですか。
そこで、気軽に運動できそうな空間がいいなと思って、co-nectっていう運動もできるコワーキングスペースを始めたのが、co-nectの出発点です。

ーー中山さん、ありがとうございました。
今回は学生起業から、co-nectの構想までの話を主にお聞きしていきました。
次回は、オールインワンアプローチ™の誕生からco-nectの魅力までの話をお聞きしていきます!




労働災害の6割以上。職場環境によっておきる腰痛について

腰痛の85%は原因不明と言われていて、神経症状(しびれやまひなど)や重い基礎疾患などがなく、エックス線やMRIなどの画像検査をしても、どこが痛みの原因なのか特定しきれない「非特異的腰痛」です。いわゆる腰痛症と呼ばれるものはこれにあたります。

今回は、そんな腰痛の中でも職場環境によって起きる腰痛について解説していきます。

腰痛は労働災害の6割以上を占める

Old woman back pain at home, health problem concept

職場環境によって腰痛を発症する人は非常に多く、労働災害全体の6割以上を占めています。体に負荷のかかる重労働、特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業には気をつける必要があり、介護や看護の職場で多いとされています。逆に同じ姿勢をとり続けるような職場でも多く、デスクワークをしている人や長距離輸送のドライバーにも腰痛は多く発生します。これは股関節やその周辺の筋肉の柔軟性が失われてしまうことにも一因があると考えられています。

職場でのメンタルヘルスとの関連も指摘されていて、仕事に対する満足度や人間関係なども腰痛の発症や長期化と関連があるため、ストレスを溜めない環境作りも大切です。

また、生活習慣の中でも特に「運動不足」と「喫煙」は腰痛と関連していることがわかっています。

腰痛の早期発見が重要なわけ

Lumbago symptom. Young man holding his painful inflamed loin, panorama, empty space

腰痛は、神経、内臓、血管、心因性の病気などが原因で起こることがあります。特に内臓の病気や脊椎の腫瘍・感染・炎症・外傷などが原因になっている場合は、早めに見つけて治療する必要があります。

腰の周辺が痛む症状があるその他の病気

腰に由来

  • 腫瘍(脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、馬尾腫瘍など)
  • 脊椎感染症(化膿性脊椎炎、脊椎カリエスなど)
  • 外傷(腰椎骨折、脱臼など)
  • 腰以外に由来
  • 変形性股関節症など整形外科の病気
  • 尿路結石など泌尿器の病気
  • 子宮内膜症など婦人科の病気
  • 胆嚢、十二指腸、膵臓など消化器の病気
  • 解離性大動脈瘤など血管の病気
  • 統合失調など心因性の病気

など

痛みの改善には運動が有効的

慢性的な痛みの原因が、生活習慣や長時間の仕事によって引き起こされてる痛みである以上、長年の自分の身体のクセが姿勢に現れていると判断するほうが、どちらかと言えば妥当です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。

運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。

自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。

あなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

https://co-nect.co.jp/all-in-one

神楽坂や飯田橋周辺にお住まいの方は是非店舗へ、オンラインでの実施も行っておりますので、興味を持ってくれた方は是非とも体験だけでもお越し下さい。




【年間30,000円損してる?!】肩こり・腰痛の生産性への影響をご紹介

こんにちは、ライターのいのっちです!

皆さんは、このように感じたことはないでしょうか?

「肩こりや腰痛が気になって仕事に集中できないな…」

実は、肩こりや腰痛など、体に不満がある時はストレスが溜まり集中力が低下しやすくなってしまうのです。

ではどのくらい集中力が低下してしまうのか、解説していきます!

そもそも不満を抱えている人はどのくらいいるの?

テレワークが増え、仕事環境が用意できない方が多くいます。
仕事環境が整えられないと、正しい姿勢で作業をすることができず、肩こりや腰痛が発生しやすくなります。

テレワークの導入による肩こり・腰痛の変化

産業医大とバックテックによる共同研究によると、第1回緊急事態宣言中(2020年4月7日〜5月25日)、非テレワーカーが肩こり・腰痛を訴えるのはそれぞれ、20%,10%だったのに対し、テレワーカーは44%,31%と2〜3倍も健康課題を訴えていました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20200726-00189851(産業医大・バックテック共同研究)

また、作業場によっても身体の不調の発生率が変わってきます。

調査によると仕事専用スペース以外で仕事をしている人は、そうでない人に比べ1.4倍も体の悩みを持ちやすくなってしまいます。

https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20200726-00189851(産業医大・バックテック共同研究)

以上のことから、コロナ禍により多くの方が肩こりや腰痛を気にするようになったと言えます。

生産性低下への影響

では、肩こりや腰痛になると生産性や集中力はどのくらい低下してしまうのでしょうか?

第一三共ヘルスケア株式会社の調査によると、テレワーク導入企業における20~50代の41.7%の人が「テレワーク導入後の肩こり・腰痛により生産性が低下した」と回答しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000005551.html(第一三共ヘルスケア株式会社)

また、バックテックの調査によると、生産性低下における経済損失の影響として、社員1人あたり年間で、肩こりでは約47,000円、腰痛では約28,000円もの損失があるとも言われています。

これは、社員が500名いる会社では年間で約1,500万円もの損失が腰痛により引き起こされていることになります。

まとめ

肩こり腰痛が生産性の低下につながるなんて驚きですよね…

身体で気になる部分が出てきたら、ゆっくりでも良いので治していくことが大切です!