X脚について悩まれている方の多くは、X脚とはもう治らないものだと認識しているように感じます。今回はそんなX脚のメカニズムをお伝えした上で具体的な対策方法までご紹介していきます。
そもそもX脚とは
X脚とは、立った時に太ももと膝はひっついているけど、ふくらはぎとくるぶしが離れている状態のことで正式名所は外反膝(がいはんしつ)と言います。
見た目が『X』に見えることからX脚と呼ばれているのです。
実は、脚の形はX脚が正しい状態です。
なぜX脚が正しいのか?
それには、FTA(大腿脛骨角)が関係しています。
FTAとは大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの内側の骨)の角度のことを言います。
X脚を引き起こすメカニズム
日常生活動作や筋肉の癖から起こるX脚ですが、改善するためには日常習慣を見直す必要があります。
以下の内容に心当たりはありませんか?
- 座り方が悪い
- 筋力低下、柔軟性の低下
- 歩き方が悪い
X脚をまねいている日常習慣について詳しく解説していきます。
座り方が悪い人
座り方が悪いと骨盤のゆがみを起こし、反り腰を誘発するためX脚になりやすくなります。
以下の姿勢に心当たりはありませんか?
- 背もたれに身体を預けイスに浅く座る
- 横座り(お姉さん座り)
- 頬づえをつく
- 足を組む
デスクワークの方や自宅で上記のような姿勢をとっている人は、X脚を引き起こす可能性が高いため注意が必要です。
股関節や足の筋力低下、柔軟性の低下
股関節や足にはたくさんの筋肉がありますが、その中でも
- お尻の筋肉が低下することで姿勢が維持できなくなる
- 太ももの内側の内転筋の柔軟性が低下する
- 太ももの外側の大腿筋膜張筋の柔軟性が低下する
などが起こることでX脚は誘発されるため、
ストレッチやトレーニングを行っていくことでケアをしていく必要があります。
歩き方が悪い人
姿勢不良により、すり足や内股歩きが強くなることで、扁平足や外反母趾に繋がります。
扁平足や外反母趾になると股関節の内旋も強くなり、X脚を強めます。
X脚の改善には運動が有効的
日々の姿勢が身体に影響を与えている以上、自分の身体のクセが姿勢に現れていると判断するほうが、どちらかと言えば妥当です。
そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる運動にやる本質的な対策方法をご紹介しております。
運動といっても、そんなきついものでもなく、シンプル且つ短時間でできる運動がメインになります。気になったらこちらの動画をご覧いただけますと幸いです。
自分ではなかなか判断できない方は、お近くの整体などで自分の身体のクセを見つけてもらうのも一つの手かもしれません。
あなたにとって最適な運動法について
ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。
もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。
それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。
もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。
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