こんにちは、ライターのタロウです!!
最近は気温も常に30度近くなる日が多くて、夏が来たという感じがしますね。
今まで私は自粛の期間もあり、髪の毛をほったらかしにしていたのでさっぱり髪を切りました!!
その時の話なのですが、指名したスタイリストさんが短髪苦手でうまく切ることが出来なかったそうで、また後日お直しという形で美容室へ。
そこで待ち受けていたのは、まさかの店長さん。お直しで店長さんが切ってくださるから、新人のスタイリストの人やらなんやらでギャラリーが大勢になってしまいました。
そこで約2時間座ったまま、髪の毛を切られまくった私は心身ともに疲れ切ってしまいました(笑)
そんな経験があった夜は、長時間同じ姿勢だったこともあり首や肩が凝ってしまいました。そんなことから、今回私は肩甲骨の痛みが生じたときの対処法として効果的なストレッチをご紹介していきたいと思います!
目次
「肩甲骨が痛い」はあなたへの危険信号!!
日々の生活で、肩甲骨周りに痛みが走るなどの不調はありませんか? 心当たりがあるのなら、それはもしかしたら病気などの前兆かもしれません!
基本は肩こりによる弊害と考えがちですが、病気が原因で痛みが発症しているのかもしれません。骨や筋肉系だけではなく、内臓部分の病気にもつながるのが、肩甲骨の痛みによる原因の恐ろしいところです。
- 頸椎鍵盤ヘルニア(若年層に多い、背中や首などにしびれをきたす病気)
- 頚椎後縦靭帯骨化症(手足のしびれなどが起きる)
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 胆石、胆嚢炎
上記のように多くの危険が潜んでいるかもしれません。日々の生活習慣や姿勢の悪さなどに起因すると考えられています。防ぐことは十分に可能なので、今すぐに自分の生活を見つめなおして、健全な習慣を手に入れることをお勧めします。
肩甲骨の痛みの主な原因としては、
- 日ごろの運動不足
- ストレスや緊張などの精神面
- スマホやPCの使い過ぎ
スマホやPCの使う機会が多い現代の社会人において、難しいところではあります。スマホやPCの使用時に、どうしても前かがみの姿勢をとってしまい首や肩の筋肉が固くなってしまいがちです。適度にストレッチをする時間を取ることや、休憩などを挟むことで十分改善できます。一緒に改善していきましょう!!
それって病気かも!?肩甲骨が痛い時の5つの簡単改善方法
①つま先タッチで改善ストレッチ
〈ストレッチのやり方〉
- 床にお尻をつけ、足を肩幅ほどに開く。足のつま先は上を向くように立てる
- 右手で、左足の甲の外側を軽く持つ。足のつま先は前に押し出しながら、右手は手前に引っ張る。反対側も同じように行う
このストレッチのポイントはつま先をしっかり前に押し出すです。肩甲骨の張り・疲れをしっかりと取っていきましょう。よく見る前屈のストレッチとは異なり、つま先を押し出す感じで行いましょう。最初の強度が低いストレッチとして効果的ですので、是非とも行ってみてください。
②肘を回して肩甲骨を柔らかくするストレッチ
〈ストレッチのやり方〉
- 椅子に座った状態で、両手を肩に置く
- 肘が大きく円を描くように、ゆっくりと前に回す
- ゆっくりと息を吐きながら、今度は肘を後ろに回す
- この前後の動作を1セットとして、5セット行う
このストレッチのポイントとしては、肘を後ろに回すときに胸をしっかりと開くことです。胸をしっかりと開くことで、肩甲骨が寄りストレッチの効果を得ることができます。また体と顔が正面を向いたままの姿勢を意識して保つことが大切です。軸がぶれてしまうと肩甲骨に効果が反映されにくく、ストレッチ効果が半減してしまいます。
③ペットボトルで簡単肩甲骨のストレッチ
〈ストレッチのやり方〉
- 500mlのペットボトルを用意します
- 両手でペットボトルを持ったまま、顔の周りを回していきます
- ペットボトルを持っている手を、鼻→耳→後頭部の順に高さを変えずに回します
- この動作を時計回りに5周、反時計回りに5周行いましょう
(今回は意識高めにペットボトルではなくて、ダンベルに変えています笑)
このストレッチのポイントとしては、ペットボトルを持つ手の高さが変わらないことです。しっかりと高さを保って、顔の周りを大きくゆっくりと回していきましょう。肩甲骨が固い人は、可動域が狭く痛みが生じる場合は無理せず行いましょう。
回している時に、肩甲骨がゴリゴリと音が鳴る人はうまく効いている証拠です。スキマ時間を使って、スムーズに動かせるように毎日行いましょう。
④簡単ワクワク肩甲骨ストレッチ
〈ストレッチのやり方〉
- 両ひじを曲げて肩より上に上げる(腕が上がらない人はできるところまででOK)手は軽く握って鎖骨のあたりに置く。
- 両ひじを、ゆっくりと後ろに引く。5秒かけて息を吐きながら、ひじの位置はできるだけ下げないように行う。
- 肩甲骨を寄せたままひじを下げ、脱力する。これを5回繰り返す。
トレーナーさんも思わずワクワク!?(笑)
このストレッチのポイントとしては、肋骨から肩甲骨をはがすイメージで行うことです。しっかりと脱力をするところを意識して行うことで、ストレッチにメリハリが出て効果がより一層得ることが出来ます。
このストレッチは猫背の改善にも役に立つので、一石二鳥のストレッチになっています。
⑤タオルを使った簡単肩甲骨ストレッチ
〈ストレッチのやり方〉
- タオルの両端を持ち、ピンと張る。そして、頭上へと上げて態勢を作る。
- まずは左右に横腹を伸ばすイメージで曲げていきます
- 次に、体を前に倒して背中の筋肉や肩甲骨を伸ばしていきます
- 次に、タオルを後ろに引いて胸を開く態勢を作り肩甲骨を寄せていきます。
このストレッチはポイントとしては、タオルをしっかり張って行うことです。タオルを持って行うこで、肩甲骨がはがしやすくなっています。最初は可動域が狭くて難しいかもしれませんが、少しづつスキマ時間に行ってスムーズにストレッチできるようにしましょう。強度は高いので、痛みが出た場合には無理せずに可能な範囲で行いましょう。
【まとめ】それって病気かも!?肩甲骨が痛い時の対処法
今回は、様々な病気につながる肩甲骨の痛みの対処法についてご紹介してきました。主にストレッチとなりましたが、タオルやペットボトルなどの身近なモノを使ってより効果的に行えるメニューも取り入れてみました。モノを使うことで、今まで伸ばしきれなかった部分や強度の違いなどで効果が変化してくるのでぜひ試してみてほしいと思います。
今回のまとめは、
- 肩甲骨が痛いことが原因の病気やケガについて
- 肩甲骨の固さを取る簡単ストレッチ5選
些細な痛みも体があなたに危険信号を送っているかもしれません。なので常に身体との対話の時間を大切にし、その時間としてストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか? 必ず自分の体を知り、ストレッチで改善していくことは豊かな人生をもたらしてくれます。
一緒にストレッチを習慣化して、日々の生活を豊かにしていきましょう!