ランナーにもおすすめ!開脚ストレッチの目安について

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座った姿勢から脚を開いて前に身体を倒す、いわゆる「開脚ストレッチ」。身体が硬いから苦手、と敬遠しているランナーもいるかもしれません。

しかし、開脚は股関節に付着する筋肉全般、特に内転筋とハムストリングスをほぐすためのストレッチ。この2つをほぐしておくことはランナーにとって大変重要です。必ずしもベターっとストレッチできる必要はありませんので、今回の記事ではその目安をご紹介していきます。

ランナーにとっての開脚のメリット

開脚のメリットとして、まず、ランニング中の腰から膝にかけての身体バランスを伸びやかに保つことができます。ランニングの直線運動では使われにくいランナーの内転筋は、凝り固まりがち。放っておくと膝の内側の関節が縮み、故障に繋がります。また、ほぐしたハムストリングスが効率的に働くことでストライドが伸び、一定のスピードを保って走る余裕もアップします。

開脚を実施する準備

まずは現状の柔軟性のチェックを行ってみましょう。

つま先を真上に向けて両脚を開き、ひじ、膝、背中を曲げずに上半身をゆっくり倒します。おでこを床から10cm以内まで近づけることができれば、柔軟性は十分。それが難しくとも、「5本の手の指」で「左右の足先」を掴むことができれば、ランナーとして最低限の柔軟性を持っていると言えるでしょう。

どちらもできなかった人は、股関節周辺の筋肉の柔軟性がなくなっている証拠。加齢によって柔軟性が低下することも、人間の摂理です。

日々のケアとして継続的に開脚を行うことで身体能力を維持し、ベストランにつなげていきましょう。

ランナー以外も必見!開脚ができるようになるとどんなメリットがあるか

180度を目指す必要は必ずしもありませんが、今よりも開脚ができるようになることで、普段の生活から股関節の可動域を向上させて、歩行や立ったり座ったりという動作の中でもしっかりと代謝を向上していく事ができます。

開脚は、年齢を重ねれば重ねるほど、難しくはなっていくものの、完全にできなくなるわけではなく、たとえ40代を超えていてもしっかりとしたやり方を知っていれば可能です。

こちらの記事も参考にしてみてください。

■40代からでもできる!柔軟性がアップする開脚の実践について

開脚にはストレッチ×トレーニングが有効的

Personal trainer sitting in splits streching legs muscles working at wellbeing practicing pilates exercices in studio with blue background. Athlete woman wearing sportwear exercising yoga posture

筋肉を伸ばすストレッチはたしかに開脚には有効的ですが、実際に伸ばした状態をキープし続けるためにはその筋肉の伸び感を身体に覚え込ませるトレーニングも重要です。

そういった観点から、co-nectでは姿勢を支えている筋肉や普段自分が集中して使いすぎている筋肉とは逆側(例えば、腹筋の逆側として背筋のように)を鍛えることで支え合う状態を作り、結果的に正しい姿勢を作り出す筋力を強化できる開脚にも有効な本質的な方法をご紹介しております。

開脚を実現するためのあなたにとって最適な運動法について

ネット上では、たくさんのストレッチやトレーニングメニューを知ることができます。

もちろん、その中から自分に合ったメニューを実践していくのも一つですが、あなたの姿勢や日常生活に合わせたメニューを知る機会もあります。

それが、co-nectで行っている「オールインワンアプローチ™」です。

もみほぐし・ストレッチ・エクササイズを組み合わせた独自手法で整体やパーソナルジムなどに分散していた時間を一箇所にまとめられて効率的に身体の改善を行うことができます。

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